2015年1月31日土曜日

根岸S展望 2015


過去のラップタイムは以下の通り。

2014 12.6-11.1-11.6-12.0-11.9-11.8-12.4 35.3-36.1
2013 12.5-11.5-11.7-12.3-11.9-11.8-12.0 35.7-35.7
2012 12.5-11.2-11.6-12.1-12.1-11.8-12.2 35.3-36.1
2011 12.4-11.2-11.6-12.1-12.0-11.8-11.9 35.2-35.7
2010 12.4-11.5-11.7-11.8-11.8-12.0-12.5 35.6-36.3
2009 12.2-10.6-11.3-12.1-12.1-11.6-12.2 34.1-35.9
2008 12.2-10.7-11.4-12.0-11.9-12.0-12.5 34.3-36.4
2007 12.5-10.8-10.9-11.7-12.0-12.7-12.9 34.2-37.6
2006 12.2-10.8-11.6-12.1-12.3-12.2-12.5 34.6-37.0
2005 12.5-10.9-11.6-12.3-11.9-11.7-12.1 35.0-35.7

過去10年の平均ラップタイム
12.40-11.03-11.50-12.05-11.99-11.94-12.32
1.23.23 34.93-36.25




傾向(過去記事の一部修正)
ラップタイムを見ると、前半ある程度速く流れ、4F目からほぼ一定のスピードを
維持しつつ→ラスト1Fだけ少し落ちる形。

この展開だと、とりあえずは前半である程度引っ張られるので、一定の持久力は
問われて、尚且つ、レース後半では長い脚が必要となるために、末脚の持続力を
持っていることも重要になる。

脚質的には、ちょっとした展開の違いで先行も差しも決まる舞台だと言えるが、
切れだけとか、粘りだけ…では厳しい舞台なので、まずは適性面での選択の方を
重視したいイメージ。

また近年に関しては、以前と比べると、前半が少し落ち着く傾向が出てきている
ので、マイラータイプが決め手を発揮して浮上する可能性は、一応しっかり考慮
しておきたいところ。


好走する条件
・持久力&持続力があること


予想

◎エアハリファ
1400mはコーラルSしか経験がないが、そのレースでも十分な持続力を発揮して
いるし、前走では休み明けの状態で、相当厳しい展開をある程度好位から進めて
しっかりと粘り込み、高い持久力を示している。
それらの合わせ技で考えると、ここでは普通に上に扱っていいはずだし、今回も
また少し間隔は空くが、とりあえずはしっかり推しておきたい。

○レーザーバレット
とにかく霜月Sのパフォーマンスは高くて、その内容と過去の根岸Sの好走馬が
示した内容を比べてみても、ハッキリと上回っていると言えるのは2011年に勝利
した時のセイクリムズンくらい。
もちろん時期が異なるため条件は違うのだが、さすがにこれは評価しておきたい
ところだし、結果的に2番手とはしたものの、今回特に注目しておきたい存在。

▲グレープブランデー
今回初の距離になるが、いくら1400mでも武蔵野S程のペースで追走する必要は
ないだろうから、その点はおそらく問題にはならない。
あとは比較的上がりの脚が必要なここの展開に対応できるかどうか?だが、普段
マイル~中距離を走っている馬なだけに、このメンバーの中では当然溜めが効く
方に扱える訳だし、こなす可能性は十分あって良さそう。

注ゴールスキー
ここ2戦は全く結果が伴ってないが、前走は大きな加速が入るような上がり勝負
だったし、武蔵野Sに関しても、過去の内容と比べてそこまでパフォーマンスを
落とした訳ではない。
その点、常に結果を出していて、適性的には当然合っているこの舞台で巻き返す
可能性は普通にあっていいはず。

△ワイドバッハ
エルコンドルパサーM&武蔵野Sのパフォーマンスは高いし、前走のG1でも
崩れずに浮上していて、地力では当然上位扱いになる。
ただし基本的には引っ張られてこそ…なタイプには思えるので、今回そこまでの
ペースになるかどうか?という点で微妙な部分がある。
展開に左右されるイメージがある以上、結局のところ信頼まではしづらい。







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