2018年9月8日土曜日

セントウルステークス展望(ラップ傾向&予想)2018



まとめ
  • 本来は一定に近いスピードを刻む持続力勝負の舞台。
  • しかし今回は道悪で、持久力が問われる想定。
  • 予想◎ファインニードル

過去のラップタイム

2017 12.2-10.8-10.8-11.1-11.1-11.5 33.8-33.7
2016 12.3-10.2-10.6-10.8-11.2-12.5 33.1-34.5
2015 11.9-10.8-11.3-11.1-10.9-11.8 34.0-33.8
2014 11.8-10.3-10.8-11.0-11.2-12.3 32.9-34.5
2013 12.0-10.9-10.9-11.0-10.9-11.8 33.8-33.7
2012 12.0-10.3-10.9-11.0-11.2-11.9 33.2-34.1
2011 12.2-10.6-11.3-11.3-11.0-12.1 34.1-34.4
2010 12.0-10.7-11.2-11.5-10.8-11.8 33.9-34.1
2009 12.2-10.7-10.9-11.2-11.1-11.7 33.8-34.0
2008 12.2-10.6-10.7-10.7-11.3-11.8 33.5-33.8

過去10年の平均ラップタイム
12.08-10.59-10.94-11.07-11.07-11.92
1.07.67 33.61-34.06




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半あまり速くならないが、その後はほとんど緩まずに
勝負所まで(一定に近い)速いスピードを刻み続けて、ラスト1Fだけ少し落ちる
…という形。

ここの特徴は、前半<道中という、真ん中の4Fの速さで、レース自体は前後半が
イーブンに近い形(やや前傾)になるが、単純な上がり勝負という訳ではない。
当然適性面では、スピード持続力が問われることになる。

一方で、3コーナーの入り方次第では、(スプリント戦としては異例の頻度で)
勝負所でしっかりと加速する展開も現れていて、場合によっては"切れ"を発揮
できる馬の台頭も考慮しておく必要がある。

脚質的には、開幕週なので当然前有利だとは言えるが、粘りのみが身上で単純に
ここの速い上がりに対応できないタイプもいるため、それを切れを備えた後続が
差し切る…という事態は想定しておきたいところ。


好走する条件
・先行力&スピード持続力(&切れ)があること



予想

雨。土曜の時点ではある程度時計は出ていたが、日曜もずっと降り続く予報で、
レースの時間帯にはさすがにしっかりと悪化しそう。
ここ本来のスピード持続力勝負から→持久力勝負、耐えるという方向にシフト
して考える必要が当然ありそう。

◎ファインニードル
間違いなくシルクロードS出走組が牽引している今年のスプリント界。
"耐える"という方に寄ったレースで、その方向の指標では実際ナンバーワンに
扱える水準。そこで頂点に立ったこの馬がG1を制したのは頷ける。
(少し掛かる馬場だった高松宮記念も、そちらのカテゴリーではあった)
今回58kgを背負う部分で、(ロードカナロアでも負ける訳なので)何かしら
面白い馬がいれば2番手くらい…とイメージしていたのだが、雨でおそらく
地力勝負の方に傾くし、どれも推し切る感覚にまでは至らなかった。
馬体的にも、連戦組が少しお疲れという雰囲気を感じて、久々のこの馬の方が
良く見えるくらいだし、ここは素直に期待しておきたい。

○フミノムーン
シルクロードS3着馬。内容的にも、基本は内先行という中で、外を回しての
差し浮上で、当然その地力は認められる。
基本的には展開待ちタイプなので、本来ならばここで出番が回って来ることは
なかなか無さそうだが、今回の条件であれば可能性はありそう。
(逆にここでダメなら…というのもある)
シルクロードS以降も、浮上はし切れないものの、ずっと33秒台の脚は使えて
いて、特に何かが悪くなった訳ではない。注目したい。

▲アンヴァル
前走は、スタート直後に左右から挟まれて→後方から進める格好になって、
インを選択した直線も進路がなくしっかりとは追えない…という不完全燃焼。
力はこれまでに示していて、不良馬場での強い内容もあるし、粘る方の戦いに
なれば、尚更都合はいい。
もう1度本命にするのは結局諦めたのだが、とにかく、スムーズな競馬をして
ちゃんと負けてくれないと(もちろん勝っても)、個人的に先に進めない。

注ラブカンプー
葵Sでは、前後半イーブンの競馬をして好走はしているものの、基本は粘り
…という方向性の馬。
その点、今回の馬場悪化は(適性的には)歓迎となるかも知れない。
しかし、馬格のない馬で、今回は斤量1kg増。そしてパワーが問われる条件に
替わる…という部分で、少し不安は感じてしまう。
勢いそのままに好走というのもあり得るが、1つだけ下げたい。

△グレイトチャーター
この馬もシルクロードS組で6着。その時は有利な内を進めた格好だったが、
パフォーマンスはまずまず高くなっている。
それと(実質的に)同じような水準で走っているのが、泥んこ馬場の桂川S。
(前半35.5秒だが)ハイペースに括られる流れを、後半しっかりとまとめての
勝利で、その内容は今回の条件につながって良さそうな雰囲気。
前走とは違い斤量の恩恵はなくなるが、ある程度の浮上は出来ていいのでは。

△アサクサゲンキ
元々示していたハイペースへの対応と、ファルコンSで見せた持続力勝負への
対応…というところで、適性的にはとりあえず展開不問。
現状は、後方から→常にそこそこの着に浮上…というキャラクターになって
しまっているが、今回、近走とはさすがに時計水準が変わってくるだろうし、
同じ競馬になったとしても、浮上の可能性は高まるかも知れない。
他との兼ね合いで結局"そこそこ"の評価ではあるが、注目はしたい。

△ネロ
一昨年のハイペース戦で2着。('15年京洛Sと'16年京阪杯で)とてつもなく
高いパフォーマンスを示した大得意の道悪で、持久力勝負想定となれば、当然
適性的には合っている…とはなる。
しかし、今もその水準にいるのか?問題。
方向性としては走れていい印象の高松宮記念では何も出来ず、そこから地方
競馬のダート3戦。結局走ってみなければ分からないが、強くは推しづらい。





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