2018年9月19日水曜日

セントライト記念回顧(ラップ分析)2018


まとめ
  • やや速い入り方から、一旦落ち着いての→ロングスパート戦。
  • 一定の持久力&末脚の持続力が問われた。

セントライト記念結果

ジェネラーレウーノ2.12.1 35.2 02-02-02-02
レイエンダ2.12.3 34.6 10-09-09-07
グレイル2.12.5 34.3 13-13-13-13
ブレステイキング2.12.5 35.1 07-08-06-05
オウケンムーン2.12.8 34.3 15-15-15-15
レイエスプランドル2.12.8 34.8 12-12-12-11

天候:曇 芝:良
上り4F:47.7 3F:36.5
前半1000m:60.9
12.4-10.9-12.3-12.4-12.9-12.0-11.5-11.2-11.6-12.3-12.6




レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、スタートはやや速めに入って、1~2コーナーが一旦
落ち着く展開。その後2コーナーからの下り坂で一気にペースアップしつつ
→後半は完全に右肩下がりの形。

もちろんこれは、1頭が飛ばして作ったラップで、後続はそれを放置。
実質的には、ラスト4F辺りからスパートして(平均のようにジワジワ加速して
→直線でピークではなく、もっと早い段階で全力を出して)→ラスト1Fだけ少し
落とした形…といったところ。どちらにしろ、後半は高い持続力が問われた。

またスタートで少し引っ張られ、尚且つ(受け流したとは言え)後半のペース
アップによって、道中の水準もそれなりに押し上げられているため、やはり
今回も一定の持久力は必要とされた。

つまりは、イレギュラーな展開にはなったものの、終わってみれば、ここで普段
問われているものと何ら変わりのない、持久力&末の持続力勝負。

(最後方の馬まで浮上したレースなので)脚質的な部分での上げ下げは必要に
なるだろうが、この先の中長距離戦線にも十分つながって良さそうな雰囲気。
上位を中心に、当然注目していきたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ジェネラーレウーノ
キタサンブラックの方だった。。。(→展望記事参照
今回の場合、自身のラスト1Fが12.2~12.3秒なので、その前の2Fでは少なく
とも11秒台半ばでは走っている。
要は京成杯&皐月賞で見せた粘りだけではない、(一定の水準で進めつつも→)
後半でもう1段上げた形。その点で、これまでとは価値が全く異なっている。
ハイペースから→(上げられず)粘るパフォーマンスでは、距離短縮方向での
躍進…というのが関の山だが、(上げられた≒)溜めを効かせられた…という
ことは、中長距離での目途が立ったとも言えるし、この先の活躍の幅が大きく
広がったイメージ。
基本は当然持続力勝負の舞台に置きつつ、しっかり注目していきたい。

レイエンダ
前走と比べれば、前半少しだけ受け流した格好だが、道中~上がりでまずまず
高い内容を示しているし、ここの持続力勝負を実際にこなしたこと自体、十分
収穫になったイメージ。
最後は少しだけ脚が上がっているし、やはり基本は、前半~道中を一定水準で
進めつつ→真っ直ぐに力を使うような、直長の総合力勝負…という方向性では
ありそうだが、少しくらいズレても簡単には崩れない、適性の幅はありそう。
本番には向かわないという話も聞こえてくるので、次がどこになるのか分から
ないが、当然これも注目したい存在。

グレイル
ジェネラーレウーノの内容から、コーナーは11秒台半ばくらいでは流れていた
…ということを考えると、今回はそこをロスなく回すことは重要だったはず。
その点、内をピッタリ回して→(スムーズとまでは言えないものの)直線徐々に
外寄りに持ち出したこの馬の挙動は、展開的にはまった形ではある。
それでも、(惨敗のダービーも含め)後半は常に安定したパフォーマンスを発揮
している中で、今回、展開1つで浮上できることを実際に示したし、これまでの
3戦は流れに乗り遅れていただけ…と、そろそろ結論付けて良さそうな雰囲気。
欲を言えば、もう少し高いポジションからの競馬を見たかったが(スタートで
寄られたというのもある)、ゆったりと大きな走りをするタイプ。距離延長で
更なる前進を示す可能性もあっていい。あとは枠次第。

タニノフランケル
やりたかったことは前走と同じだったはずで、結果的に1F早かったというだけ。
この馬の持ち味を活かすため、果敢に攻めた鞍上にまずは拍手を送りたい。
個人的に距離短縮方向という気持ちがあったため、展望では触れなかったが、
前走の(高い水準で締めて→更に上げる形の)パフォーマンスはかなり高い。
父親がフランケルになったことで、間違いなくスピード方向に強化されている
印象はあるし、産駒の中でも最もウオッカらしさを感じさせる馬。
中距離しか走っていない現段階では前半の問題はあるのだが、とにかく1度
マイルで見てみたい。




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