2018年9月12日水曜日

セントウルステークス回顧(ラップ分析)2018


まとめ
  • ハイペースから→最後はしっかりと落ち込む展開。
  • 高い持久力が問われた。

セントウルS結果

ファインニードル1.08.8 34.6 06-06
ラブカンプー1.09.0 35.7 01-01
グレイトチャーター1.09.1 34.2 14-14
コウエイタケル1.09.2 35.0 06-06
ラインスピリット1.09.2 35.3 03-03
ネロ1.09.2 35.8 02-02
ブラヴィッシモ1.09.2 34.6 12-12

天候:雨 芝:重
上り4F:46.3 3F:35.5
前半3F:33.3
12.0-10.5-10.8-11.3-11.5-12.7




レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、馬場を考えれば前半かなり速い流れになり、2F目からは
ずっと減速しつつ→最後は特に大きく落ち込む形。

とにかく今回の特徴は、言うまでもなく前半が厳しい流れになったこと。
馬場もこのレース直前に重に変わった状況の中で、好発のラブカンプーに対して
ネロが競り掛ける動きをしたために、ビッシリ→あとは落ちるだけ…という、
完全な持久力勝負になった。

(後半3Fが35秒掛かったのは、馬場改修前後を通しても初。唯一改修中の中京
開催で1度見られるだけ。※そこの2着にはテイクオーバーターゲットという
恐ろしい名前もあるが…)

その点、最後まで速いスピードを維持するorもしくは1段加速する形になる
例年とは全く違う適性が問われた格好で、当然この先の扱い方も、例年とは
少し異なったものにしておきたいところ。

したがって本番に向けては、これだけの展開を好走した上位の地力は素直に
信頼できるものの、近年スプリンターズS自体が、スピード(持続)レースに
変貌してきている点で、つながるかどうか?は、各馬の適性次第にはなりそう。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ファインニードル
競り合う前をじっくり眺めつつ、厳しい展開を中団で受けて、勝負所余裕の
進出→直線しっかり差し切る横綱相撲。海外帰りの休み明けで、58kgの斤量を
背負って…なので、やはり地力は1、2枚抜けていた扱い。
今のスプリンターズSに向けては、粘り勝負の方に少し寄っているタイプ的に、
適性がピッタリとはいかないかも知れない。しかし、昨年のセントウルSでは
持続的な脚の使い方も一応出来ている訳だし、中京のように"切れ"が問われる
までの展開もそうはないはず。
強い内容を示している別路線組との兼ね合いもあるし、もう少し考えたいが、
やはり有力な存在にはなりそう。
(昨年の本番は、内有利な状況で、前半少し脚を使いつつ→かなりの外々を
回した、全く参考外の内容)

ラブカンプー
前半絡まれたことで、相当に厳しいラップを踏みつつ→粘り込んだ強い内容。
牝馬や若い馬は基本沈んで、歴戦の牡馬たちが上位を占めた中で、小柄な牝馬の
好走は凄いの一言。サマースプリントの3戦はどれも恵まれはなく、力を示した
ものだし、これは素直に頭が下がる思い。
この先に向けては、地力勝負ではどこでも出来ていいとは思うが、今回の坂の
上り方を見ると(前半で脚を使っているのはもちろんあるが)、課題はパワーの
部分ということになりそう。
その点、本番への出走がもしあるのなら、むしろ斤量の恩恵がある今年の方が
いいのかも。(連戦になるので、さすがに難しいとは思うが…)
どちらにしても、しっかりと注目していきたい1頭。




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