2018年9月2日日曜日

小倉2歳ステークス展望(ラップ傾向&予想)2018



まとめ
  • ハイペースで、最後はしっかり落ちる展開。
  • 先行力&持久力が問われる。
  • 予想◎シングルアップ

過去のラップタイム

2017 11.8-10.2-11.3-11.6-12.0-12.2 33.3-35.8
2016 11.7-10.4-11.2-11.4-11.4-11.9 33.3-34.7
2015 11.9-10.4-11.2-11.7-11.9-11.8 33.5-35.4
2014 11.9-10.3-10.8-11.4-11.6-12.4 33.0-35.4
2013 11.9-10.2-11.0-11.6-11.7-12.4 33.1-35.7
2012 11.8-10.1-10.8-11.5-11.8-11.9 32.7-35.2
2011 12.0-10.3-11.1-11.6-11.8-12.0 33.4-35.4
2010 11.8-10.4-10.9-11.6-11.9-12.1 33.1-35.6
2009 12.1-10.4-11.3-11.5-11.8-11.9 33.8-35.2
2008 11.9-10.2-11.1-11.9-11.6-12.4 33.2-35.9

過去10年の平均ラップタイム
11.88-10.29-11.07-11.58-11.75-12.10
1.08.67 33.24-35.43




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半がかなり速く、2F目以降はほぼ一直線にラップが
落ちていく、完全な前傾レース。

このレースの特徴はとにかく前半の速さだと言えて、単純に平均タイムでは
古馬上級クラスと比べても遜色ないくらいのペースで流れていて、そうなれば
当然最後は持久力勝負という形になる。

脚質的には、厳しい流れでも、それ故に後続の脚も残らないという形で、結局は
好位の馬が押し切ることが多くなっていて、ある程度は前に行けるスピードも
重視しておきたいイメージ。


好走する条件
・先行力&持久力があること



予想


◎シングルアップ
とりあえず前走は、(数字上は)昨年のアサクサゲンキがこの時点で示して
いたものと同等くらいに扱える高いパフォーマンス。
馬格があり過ぎるため、現状では中身がそれに追いついていない雰囲気も少し
感じるのだが、その分、3走目で上積みは大きくなるのかも知れない。
新馬戦のように持続的な脚の使い方も出来て、展開次第では控える競馬でも
問題ないだろうし、好走の可能性はやはり高そう。

○ルチアーナミノル
新馬戦でのパフォーマンスは、この馬とタムロドリームのナンバーワン争い
…というくらいの高い水準(こちらは2着だが)。
前走も、ペースはそこそこ…くらいだが、最後までしっかり脚を持続させて
完勝しているし、地力は十分に高いものを備えていそう。
前半のペースの部分で、先行争いをすると不安だが、少しでも控える形なら。

▲タムロドリーム
新馬戦は、かなりのハイペースで逃げての→押し切り。最後は少し落ちては
いるものの、初戦のパフォーマンスとしては1、2位を争う高水準。
問題は後半に味が出るか?という1点だが、ジャスタウェイ産駒ということを
考えれば、それなりに溜めが効く可能性はあるだろうし、外目の枠に入って、
内の先行勢を眺めつつ…という競馬なら、理想的な脚の使い方が出来るかも。

注アーデントリー
前走は、内が優勢の週で、番手から、勝ち馬よりも終始1頭分外を回した形。
最後は少しだけ離された格好だが、内容を考えれば仕方のない部分もあるし、
パフォーマンス的には十分高いものを示している。
単純に、今回の馬柱の中でフェニックス賞は最も高いレベルのレース。
そこの3着馬が、この低人気に見合った実力とは思えない。

△セプタリアン
前走は、少し馬場が緩い中でまずまずのペースで逃げて、直線しっかりと坂を
上りつつ→最後は流し気味で完勝。
パフォーマンスもまずまず高いものになっているし、ある程度のペース耐性が
あって、後半にも味が出る…という部分で、一定の信頼は置けそう。
逃げる形では少し不安だが、好位~好位差しくらいの競馬なら面白そう。

△チュウワフライヤー
フェニックス賞2着。内容的には、(一応有利な)内を進めつつ、直線で少し
持ち出して→なだれ込んだ格好で、上位3頭の中では強調しづらいが、単独の
パフォーマンスは十分高いものになっている。
出走メンバーの半数が前走で逃げている形なので、1つ控えたポジションから
→交わすだけという競馬ははまりやすそうだし、今回も浮上は考えたい。



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