2023年3月26日日曜日

高松宮記念展望(予想)2023



予想


雨予報で馬場は悪化しそう。実質的なペースが上がる想定で、少し控えたポジションから→イーブンに近い脚の使い方ができるタイプを中心に考えてみたい。

◎ナムラクレア
シルクロードSは、それまでと比べて一気に斤量を背負う格好になりながらも、しっかりと勝利。スプリンターズSや北九州記念の負けているレースに関しても、コース取りなどで厳しい立場になりながら力を十分に示しているし、実力は当然上位に扱える。
今回は外寄りの枠を引いたが、馬場を考えれば悪くないし、好位を見るポジションから…という今の競馬も状況的にハマって良さそう。人気も割れているし、ここは推し切る。

○ウインマーベル
シルクロードSは、一貫した展開になりロスなく進めた馬が優勢になった中で、締まった道中で外々を動いた内容。斤量も59kgを背負っていたし、直線伸び切れなかったことは仕方のないところ。とりあえずは度外視できる。
元々は葵Sのように引っ張られての強さは見せているし、直近のG1でもしっかり好走している実力馬。枠も馬場的にはむしろプラスに働く可能性もあるし、ここは注目したい。

▲アグリ
阪急杯は、スピード水準の高い展開を、番手から→しっかりと押し通しての勝利。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位扱いになる。
6Fは今回が2戦目でまだ勝利した経験がない状況だが、その点では道悪でスピード面が楽になり7F的な感覚で走れそうな今回は、こなせる可能性が高まりそう。
上位に推した他の馬たちの目標にはなりそうなので、評価は少し控えたが、当然注目。

注トウシンマカオ
スプリントに専念してからは常に一定以上の安定した成績になっていて、特に京阪杯は、まずまずの水準から→最後までしっかりと持続させる形での勝利。その時のパフォーマンスで考えればここでも上位に扱えるし、適性的にも十分つながって良さそう。
これまでのところ6Fでは前傾の内容がない点は1つ気掛かりだが、前走のような競馬で、前半を上手く受け流すことが出来れば、とりあえず脚は残せるはず。

△メイケイエール
同舞台のセントウルSは、引っ張られる展開の中で、ある程度流れに乗りつつ→上がりをしっかりとまとめての完勝。その時のパフォーマンスで考えれば、当然上位扱いになる。
大きなフットワークが道悪でどう出るか?という部分で、評価としては控える選択になったが、状況&展開次第では、あっさり…も考えておきたい。

△ナランフレグ
昨年はここで勝利。スプリンターズSでもしっかり浮上はしてきたし、実力は当然上位。
この馬の場合は、まずは間に合うかどうか?という問題になるが、今回は道悪で間に合ってもおかしくない状況にはなりそうだし、あとは馬群が横に大きく広がる形になった場合に、どう捌くか?というくらい。その点をクリアできるなら、可能性としては頭まで。

△トゥラヴェスーラ
ここでは2年連続で4着。実力&適性的には当然上位に扱える存在。
今回の場合、馬場の状況としては一昨年の方に近そうなので、最内枠がどうか?というのはあるが、その点では鞍上が(基本ロスなく進める鮫島克Jから)乗り替わっていることは、むしろプラスに働く可能性がある。人気も甘いし、ここは注目してみたい。



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