2023年3月26日日曜日

マーチステークス展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 前半ある程度速い流れから→後半も淀みのない展開になる。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎ハヤブサナンデクン

過去のラップタイム

2022 12.5-11.3-12.1-12.7-12.3-12.1-12.5-12.0-12.7
2021 12.2-11.4-12.3-12.1-11.7-12.3-13.3-13.1-12.6
2020 12.6-11.7-12.7-12.8-12.2-11.8-12.4-12.3-12.8
2019 12.7-11.4-12.9-12.9-12.6-12.1-12.4-12.3-13.0
2018 12.4-11.5-12.5-12.9-12.4-12.6-12.6-12.4-12.8
2017 12.7-11.7-12.2-12.1-12.0-12.7-12.3-12.5-13.8
2016 13.1-12.1-12.9-12.9-12.3-12.1-12.2-12.1-13.0
2015 12.5-11.4-12.5-13.2-12.3-12.6-12.7-12.5-13.0
2014 12.2-11.2-12.2-12.8-12.3-12.8-12.6-12.2-12.9
2013 12.6-11.2-12.7-13.0-12.4-12.5-12.4-12.3-13.5

過去10年の平均ラップタイム
12.55-11.49-12.50-12.74-12.25-12.36-12.54-12.37-13.01
1.51.81



ラップ傾向

(過去記事のほぼ転載)

ラップタイムを見ると、前半やや速く、その後は道中~上がりまで一定に近いスピードを刻み続ける展開で、ラスト1Fだけ落ちるという形。

とにかくここの特徴は、向こう正面がほとんど緩まないということで、かなりの持続力が必要とされて、さらに前半の速さによって終いの部分では大体の馬の脚が上がるため、相当な持久力が試されることになる。

脚質的には、やはりダートなので結果的にはある程度好位も残るが、ペース次第では前の馬が完全に潰れることもあり得るので、多少受け流すくらいの馬の方が安心といったところ。(場合によっては後方一気まで考慮したい)


好走する条件
・持久力&持続力があること



予想


◎ハヤブサナンデクン
三宮Sは、速い流れに引っ張られて、自身も前半~道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての圧勝。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位扱いになる。
中山は若い時に1度走って以来だが、末を伸ばすというよりも、(上記レースのように)耐えるorキープするという方に特徴があるタイプなので、適性的にハマる可能性は十分ありそう。人気も少し甘いし、ここは積極的に推し切ってみたい。

○ウィリアムバローズ
この舞台ではパーフェクトで連対。適性は当然高い馬だし、前半で引っ張られた展開を完勝した卯月Sの内容で考えれば、一定の地力も認められる。
厳密に言えば、重賞ではもう1段水準を上げてくる必要はあるが、ダート馬は5歳から…というところではあるし、ここで前進を見せる可能性は考えたい。

▲ハピ
レパードSは、速い流れに引っ張られつつ、自身も前傾の内容で浮上した格好。その後もG1も含めて安定して結果を残しているし、地力ではやはり上位の馬。
今回は斤量を背負う立場になって、その点での厳しさはあるだろうし、評価としてはここまでに止めたが、可能性としては当然頭まで。

注カフジオクタゴン
レパードSは、速い流れの中で、道中徐々に押し上げつつ→最後まで持続させる形での勝利。その時の内容で考えれば、ここでも上位扱いになる。
その後は全国を行脚しつつ、ここが久々の中央出走となるが、人気が程よく落ちたタイミングで、適性的には前進が見込める舞台。当然注目はしておきたい。

△ケンシンコウ
昨年ここでは2着。その時はある程度好位から→後半も攻める形で粘った内容。パフォーマンス的には普通に上位扱いになる。
現状はハッキリ控える競馬になっていて、その点では昨年の再現を期待できるか?は微妙なところだし、評価はここまでだが、可能性は考えたい。(積極的な騎乗に期待)

△ホウオウルバン
同舞台・上総Sは、前半から脚を使いつつ→道中~上がりを一定に近い内容でまとめての勝利。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位に扱える。
ここ2走は後傾の内容だったが、しっかり結果を残して状態自体は戻ってきている雰囲気だし、ここで好走してくる可能性はあっても良さそう。相手には。



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