2023年3月4日土曜日

オーシャンステークス展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 前傾で、後半はしっかり減速していく展開。(以前よりは緩い)
  • 持久力(&持続力)が問われる。
  • 予想◎ヴェントヴォーチェ

過去のラップタイム

2022 11.9-10.6-10.9-11.3-11.2-12.0 33.4-34.5
2021 11.9-10.7-11.1-11.4-11.2-12.1 33.7-34.7
2020 11.8-10.5-10.8-11.4-11.2-11.7 33.1-34.3
2019 11.4-10.1-10.8-11.4-11.4-12.0 32.3-34.8
2018 11.9-10.6-11.0-11.4-11.3-12.1 33.5-34.8
2017 11.9-10.8-10.9-11.5-11.3-11.9 33.6-34.7
2016 11.6-10.3-10.8-11.3-11.4-12.1 32.7-34.8
2015 11.7-11.0-11.3-11.4-11.4-11.9 34.0-34.7
2014 12.0-10.9-11.0-11.6-11.5-11.9 33.9-35.0
2013 11.8-10.5-10.8-11.5-11.5-12.4 33.1-35.4

過去10年の平均ラップタイム
11.79-10.60-10.94-11.42-11.34-12.01
1.08.10 33.33-34.77



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半が速くなって、2F目以降は基本的にはしっかりと減速していく展開で、勝負所で少し耐えつつ→ラスト1Fは落ちる形。

このレースの特徴は(このコースらしく)やはり前半部分の速さで、基本的にはハイペースからの持久力勝負が想定できる。

そうなれば当然、厳しい展開を浮上した、もしくは粘り込んだ経験を持っているタイプが中心になることは間違いなくて、例えば京都などの、ある程度上がりの速い舞台で(のみ)実績を示しているタイプの扱いには注意しておきたい。

※以前と比べれば、(コース自体)前半が少し落ち着くパターンも増えているため、軸はやはり"耐える"という部分に置きつつも、持続的な要素も兼ね備えたタイプの方が信頼は出来るのかも知れない。


好走する条件
・持久力(&持続力)があること



予想


◎ヴェントヴォーチェ
同舞台・春雷Sで示したパフォーマンスは高く、その時の内容で考えれば、ここでも普通に上位に扱える。
前走スプリンターズSに関しては、はっきりと内が優勢になった中で終始外寄りから進めた格好なので、度外視していいだろうし、ここで巻き返す可能性はあっていいはず。
妙味がある訳ではないが、推し切っておきたい。

○ジュビリーヘッド
引っ張られつつ→上がりをまとめる形で高いパフォーマンスを発揮している馬。その意味ではやはりこの舞台には合っている。
水準としても、函館スプリントSで示した内容であれば十分だし、内寄りの枠からロスなく→押し通す可能性は考えておきたい。

▲ナランフレグ
ここ1年強のスプリント戦では、展開にかかわらず常にしっかりと浮上。G1馬だから…というだけでなく、やはりその実力には確かなものがある。
脚質&今回は59kgを背負う点で、残すリスクはさすがにあるだろうし、評価としてはこの位置に止めたが、周ってくれば普通に浮上してくるものとして扱いたい。

注エイシンスポッター
ここ2走は、ともにしっかりとした決め手を発揮した内容。小倉の速い流れで自身も前傾の内容を示して勝利したこともあるし、それらの合わせ技で考えれば、(昇級初戦ではあるもののの)ここでも十分上位に扱える。
この馬も脚質的なリスクはあるが、浮上の可能性はしっかりと考えておきたい。

△マリアズハート
近走は重賞でコンスタントに浮上している経歴になっていて、スプリンターズSに関しても、内が優勢になったレースでの大外枠。最後は外からジワジワ詰めて来ていたし、現状は力を十分に示せている…という雰囲気。
今回も大外枠を引いてしまったので、結局は推しきれないが、とりあえず相手には。

△スンリ
なかなか勝ち切れず→前走でようやく3勝クラスを突破した馬だが、近走は徐々にパフォーマンスを上げていて、前走の内容ならば十分に上位扱いになる。
外枠がどうか?というのはあるが、今回も引き続き鞍上は確保できているし、食い込んでくる可能性は考えておきたい。



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