2023年10月28日土曜日

アルテミスステークス展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 前半ある程度流れて、一旦落ち着きつつ→しっかりと加速する展開。
  • 一定の持久力&切れが問われる。
  • 予想◎チェルヴィニア

過去のラップタイム

2022 12.6-11.4-11.8-12.0-12.2-11.4-11.0-11.4
2021 12.3-11.0-11.9-12.0-12.0-11.6-11.5-11.7
2020 12.6-11.3-12.2-12.5-12.3-11.2-10.9-11.9
2019 12.8-11.5-12.0-12.1-12.2-11.4-11.0-11.3
2018 12.3-10.4-11.2-12.3-12.5-11.8-11.4-11.8
2017 12.4-11.2-11.8-12.1-12.3-11.4-11.5-12.2
2016 12.6-11.4-12.3-12.5-12.2-11.5-11.7-11.3
2015 12.5-11.3-11.1-12.4-12.6-11.9-11.1-11.2
2014 12.5-11.5-11.8-11.8-12.2-11.7-11.2-11.7
2013 12.3-11.1-11.8-12.5-12.8-11.9-11.2-11.6

過去10年の平均ラップタイム
12.49-11.21-11.79-12.22-12.33-11.58-11.25-11.61
1.34.48



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速い流れで、道中はしっかり落ち着く展開、そこから勝負所で大きく加速して、上がりが速くなる。

それなりに引っ張られる形からの、溜め→切れ勝負…というのがここでは基本。したがって、一定の持久力を備えていることを前提にして、このコースらしく、素直に「性能」を重視したいイメージ。

またここはやはり、本番を見据えつつ"見るレース"だと言えるが、その視点から言うと、阪神JFと同様に"スケール感"が重要になるはずで、外を回しつつ突き抜けるなどのパフォーマンスを示した馬に関しては、当然本番でも注目したい。


好走する条件
・一定の持久力&切れがあること



予想


◎チェルヴィニア
前走は、道中をまずまず高い水準で進めつつ、上がりでは楽な手応えから→究極的な決め手を発揮しての完勝。シンプルに高いパフォーマンスだったと言えそうだし、その時の内容で考えれば、ここでは普通に上位扱いになる。
人気はしているが、示している水準からすれば当然というくらい。素直に期待したい。

○エリカリーシャン
新馬戦は、初戦としては道中をかなり高い水準で進めつつ→上がりをまとめての勝利。地力は十分に示している扱いになるし、ここでも普通に戦えていいはず。
馬体がしっかりとしている印象で、2戦目の上積みも見込めそうだし、外枠から自身のリズムを守って走れれば、勝ち負けできて良さそう。注目したい。

▲ショウナンマヌエラ
新潟2歳Sは、前半~道中をある程度高い水準で進めつつ→上がりをしっかりまとめての2着。交わされはしたものの、最後まで粘り込んでいたし、そこで示した地力はここでも普通に上位に扱える。
内枠から、速過ぎず&遅過ぎないペースを作れたら、可能性は十分にありそう。

注スティールブルー
新馬戦は、前半はゆったり入った格好だが、道中をまずまずの水準で進めつつ→直線で究極的な決め手を発揮しての勝利。性能の高さを示した。
ここでは地力の部分でもう1つ上げてくる必要はあるが、初戦のパフォーマンスからはその可能性も十分にありそうだし、注目はしておきたい存在。

△サフィラ
前走は、道中をまずまずの水準で進めつつ→上がりをしっかりまとめての勝利。そこで示したパフォーマンス的には、とりあえず上位に扱える。
コース替わりの今回、その時のように大きく外を回して…という形だと、直線で伸び負ける可能性もなくはないし、評価はこの位置になったが、相手にはやはり考えたい。

△ミエノブラボー
前走は、前半はじっくりと進めた格好だが、道中をかなり高い水準で進めつつ→上がりもしっかり持続しての勝利。力を示した。
後半上げ切れるか?というところで、東京に替わることはプラスとは言えないかも知れないが、地力で浮上してくる可能性は考えたい。



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