2024年2月17日土曜日

京都牝馬ステークス展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • ある程度の水準から→上がりをしっかりとまとめる展開。
  • スピード持続力が問われる。
  • 予想◎テンハッピーローズ

過去のラップタイム

2023 12.2-11.2-11.7-11.4-11.1-11.2-11.6 35.1-33.9 阪神開催
2022 12.2-10.8-11.3-11.5-11.1-10.7-12.1 34.3-33.9 阪神開催
2021 12.0-10.8-11.2-11.7-11.4-11.2-11.7 34.0-34.3 阪神開催
2020 12.5-11.8-11.7-12.4-11.5-11.4-11.9 36.0-34.8
2019 12.2-11.2-11.3-11.6-11.8-11.0-11.9 34.7-34.7
2018 12.4-11.4-12.3-12.2-11.8-11.3-11.6 36.1-34.7
2017 12.6-11.6-11.6-12.0-12.0-11.2-11.5 35.8-34.7
2016 12.4-11.3-11.5-11.7-11.5-12.1-12.4 35.2-36.0

過去8年の平均ラップタイム(2021~2023年は除く)
12.42-11.46-11.68-11.98-11.72-11.40-11.86
(0.15- 0.24- 0.38- 0.33- 0.22- 0.42- 0.35)←バラつき
1.22.52



ラップ傾向

(過去記事のごく一部修正)

ラップタイムを見ると、前半ミドルペースから、道中は緩むという程ではないものの一旦落ち着く展開で、そこから勝負所で少し加速する形。

条件が変更されて(京都では)まだ5回の開催で、緩急どちらの展開も現れているために、現状ではまだバラつきが激しくなっているのだが、もう少し回を重ねれば徐々にコースの傾向に近づいていきそうな雰囲気はある。

となれば、ある程度の水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめる…というところで、まずはスピード持続力となるし、その適性面を前提に、この時期の馬場をこなせるパワー(地脚の強さ)を兼ね備えている馬を中心に考えたい。


好走の条件
・スピード持続力があること



予想


◎テンハッピーローズ
この距離を主戦場としている中で、着のバラつきはあるものの、常にしっかりと上がりをまとめられている馬。地力が問われる形での勝利もあるし、ここにはハマって良さそう。
今回は少し間隔が空いており、その点は気掛かりではあるが、前走の朱鷺Sではルガルなどを差し切っていることを考えれば、妙味も十分という雰囲気。
リスクを引き受けつつ、ここは積極的に推し切ってみたい。

○ナムラクレア
G1に手が届きそうで届かない…という経歴になっているが、示しているパフォーマンスは高く、地力ではここでも当然上位の扱いになる。
元々はマイルG1で3着している馬でもあり、ある程度上がりをまとめることも出来るし、この舞台もこなす可能性は十分。評価としては面白そう…と思える相手を上には取ったものの、やはり頭まで考えておきたい。

▲ロータスランド
1400mではこれまでもしっかりと結果を残している馬で、力は当然上位。
前走・阪神Cに関しても、結果は6着までだったが、直線は狭いところを通り、スムーズとは言えない内容でのコンマ2秒差。パフォーマンス的には全く悪くなかった。
大外枠からどのような競馬をするのか?というのはあるが、やはり注目はしておきたい。

注ドロップオブライト
坂上の(惰性部分が)長い中京でしっかりと末を伸ばせている馬で、前走でも前に引っ張られつつ、高いパフォーマンスを発揮。イメージ的に、ここにはハマって良さそう。
2走前の同舞台・長岡京Sでは、勝負所で外から一気に脚を使って→最後伸び負ける格好になったが、今回は内からじっくり→持ち出す形で、食い込んでくる可能性は考えたい。

△メイケイエール
前走のBCはともかく、芝の7Fでは2戦2勝。実力は当然上位だし、スピード水準的にも、このくらいの距離が本質…なのかも知れない。
大きなフットワークをするタイプ的に、今の荒れ馬場がどう出るか?というのはあり、評価としてはこの位置になったが、やはり好走の可能性は考えておきたい。



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