2024年2月25日日曜日

中山記念展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 道中がかなり締まった展開になる。
  • 高い持続力が問われる。
  • 予想◎エルトンバローズ

過去のラップタイム

2023 12.7-11.7-12.0-11.8-11.8-11.7-11.6-11.4-12.4
2022 12.7-11.2-11.3-11.1-11.3-11.5-11.6-12.2-13.5
2021 12.5-11.2-11.2-11.4-11.5-11.8-11.7-11.5-12.1
2020 12.4-11.8-11.8-11.8-11.5-11.7-11.9-11.3-12.1
2019 12.4-11.1-11.5-11.7-11.5-11.7-12.1-11.6-11.9
2018 12.8-11.7-11.7-11.5-11.5-11.8-12.2-11.9-12.5
2017 12.6-12.2-12.6-12.9-11.1-11.6-11.6-11.3-11.7
2016 12.6-12.0-11.9-11.6-11.3-11.6-12.0-11.1-11.8
2015 13.1-12.2-12.2-12.3-12.1-12.3-12.2-11.7-12.2
2014 13.0-12.2-12.1-12.2-11.6-11.8-12.3-12.1-12.5

過去10年の平均ラップタイム
12.68-11.73-11.83-11.83-11.52-11.75-11.92-11.61-12.27
1.47.14



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、スタート直後はある程度ゆったり流れるものの、その分道中が(多少の緩急はあるが)相当に締まった展開になり、そのまま上がりまで高い水準を維持する形。

とにかくここの特徴は、緩い前半を受けての騎手心理&向正面の下り坂というコース形状によって、道中がかなり速くなることで、息を入れられない展開への対応力&スピード耐性という部分で、相当な持続力(筋持久力)が必要になる。

もちろん道中が落ち着く年もあって、その場合切れタイプの台頭も考えられそうなのだが、結果を見れば持続タイプが結局は強くて、狙いとしては変化をつける必要は特になさそう。


好走する条件
・高い持続力があること



予想


◎エルトンバローズ
毎日王冠は、落ち着いた入り方をしたが、道中から11秒台を刻み続ける展開の中で、最後までしっかりと持続させる形での勝利。そこで示したパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位扱いになるし、脚の使い方的にも十分つながって良さそう。
馬場がどうなるか?というところで、例年の中山記念の感覚で考えていいのか微妙…な部分もあるが、ここは初志貫徹。素直に推しておきたい。

○ヒシイグアス
このレースでは2戦2勝。特に1度目の勝利は、その後のG1に対しても大きな裏付けになった内容で、実力&適性ともに当然の上位扱いになる。
明けて8歳になったが、前走・香港カップでもしっかりと好走して、高いレベルをキープしているようだし、やはり注目はしておきたい存在。

▲ボーンディスウェイ
同舞台の前々走・常総Sは、落ち着いた入り方をしたものの、道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮しての勝利。その時の内容であれば、ここでも上位に扱える。
前走に関しては、後傾の展開の中で1つ上げ切れずに一本調子になってしまった印象だし、ここでもう少し地の強さが問われて→前進する可能性は考えてみたい。

注マテンロウスカイ
エプソムCは、引っ張られる展開の中で、好位から平均的に脚を使っての3着。力を示したと言えるし、脚の使い方的に、ここの展開もこなせて良さそう。
近走もパフォーマンス的には充実した内容になっていて、状態は問題ないだろうし、ある程度流れに乗りつつ→食い込んでくる可能性は考えておきたい。

△ソールオリエンス
地力は当然上位の馬。単純にここは、合うかどうか?という問題。その点、ここで問われる一貫した脚の使い方…というのは未知数の部分があり、このレースでしばしば起こる、実力馬が浮上し切れず…のパターンに嵌ってしまう可能性もなくはない。
まとめて交わしつつ→突き抜ける目も考えつつ、今回は少し控えた評価にしてみたい。



- PR -

0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -