2010年10月24日日曜日

菊花賞展望 2010


予想
昨年のメンバーのデータと比較してみると、今年のメンバーは明らかにここへの
裏付けには乏しい印象…。これは難しい。

◎ローズキングダム
持久力はかなり高いと思うが、スタミナ豊富…な馬体ではないだけに、ここは
単純にガス欠しないかという問題がある。
それでもこの馬は道中で無駄な力を使ってしまうようなタイプではないだけに
その点もおそらく大丈夫にも思えて、単勝2倍を切ろうかというオッズでは
あまりに割に合わないものの、普通に応援したい。

○シルクオールディー
北海道で持久力&持続力は一応示しているし、極端に速い脚を使えないところも
京都の長距離が合っていそうな雰囲気は感じる。
正直裏付けには乏しいのだが、イメージ的にここは注目してみたい。

▲クォークスター
3000mというイメージではないが、前走、前々走で終いの持続力をしっかり
示してきたことは確か。
どうしても個人的には持久力という点でいまいち信用しきれないのだが、結局
浮上はしてきそうな雰囲気。

注レーヴドリアン
"決め手"というイメージの馬だが、上がりそのものにはおそらく限界があって、
そう考えると相対的に他の馬の上がりが遅くなるここは浮上できそうな場面。
昨年のイコピコくらいには、最後突っ込んでくる可能性は十分ありそう。

△ビッグウィーク
バゴ産駒ということは知っていても、名前&馬体からスペシャルウィーク産駒に
思えて仕様がない…。
正直裏付けには乏しいが、中距離だと上がりに限界を示しているところも長距離
にはあっている可能性はあって、注意はしておきたい。

△トウカイメロディ
北海道2600mのOPを2勝という、いかにも菊花賞を獲る馬らしい肩書きを
持っての参戦だが、(走法はそうでもないのだが)やや窮屈そうに見える馬体
からは、どうしても京都のイメージが描けない…。

△ヒルノダムール
地力はもちろん春に見せている馬だが、イメージ的に長距離という感じでは
ないように思えて仕方がない。
決め手など中距離的な資質に特化し過ぎの感…。

△アロマカフェ
持久力&持続力は示しているが、タイプ的に中距離のスピードで引っ張られて
こそのイメージで、長距離の道中をゆったりしたペースで進めて、そこから
長い直線を伸び切る…ような馬とは思えない。

☆ゲシュタルト
前走の惨敗は、前半~道中のスピードで脚を削られて、(個人的に)春から
描いてきたステイヤー的な見方をすれば仕方のないところはある。
それでもイメージは合っていたとしても、明確な裏付けがある訳ではなく、
積極的には推せない気持ちになった…。





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