2016年9月14日水曜日

ニエル賞回顧 2016


(マカヒキ出走)

ニエル賞・ラップタイム
94.19(13.46/F)-27.67(13.84/F)-11.85-11.10-11.03
2.35.84


雑感
良馬場の発表で、同日・同コースのヴェルメイユ賞が91.20-28.00、フォワ賞が
90.76-26.96で入っていることを考えれば、やはりペースはとっても遅い。

ラップの形としても、直線(ラスト3F)に入って2秒近く加速して、坂を上り
ながら更にコンマ7秒くらいの加速をする内容なので、マカヒキとしては、単に
終い重点の3頭併せで先着した…というくらいのレース。

したがって、勝利そのものの価値は特にはないが、(一応)レース水準の負荷で
本番のコースを経験して、そこで使える脚を確認した…という意味では、やはり
良いステップになったと思う。


あとは当然、このまま順調に行ってくれれば…というだけだが、1つ付け加える
とするなら、このシャンティイという競馬場は、厳しい上り坂によって、直線で
加速しづらいコース…というのはやはり感じられて、その点は少し気になる。

実際に、ヴェルメイユ賞&フォワ賞も最も速い区間で11秒台前半、超スローな
ニエル賞でも10秒台のラップは刻んでいない…という事実があって、
(マカヒキ自身は"平坦な"ラスト1Fでおそらく10秒台では走っているが…)
これが意味するのは、「切れを消される」ということなのでは…?

何しろ、フラットな展開が得意なエイシンヒカリが圧勝した舞台でもあるし、
(おそらくラビットのいる)本番でペースが上がれば、大きな加速は入らず、
持続力という適性がより強く問われる可能性もありそう。

仮にそうなった場合、皐月賞の展開でもしっかり浮上しているマカヒキなので、
全くこなせないとは思わないが、ピッタリはまるかどうかは微妙かも知れない。
(その点、ディーマジェスティも一緒に来れば良かったのに…と本当に思う)

現状、最有力扱いのポストポンドが、好位から前をスウィープしつつ→押し通す
タイプなだけに、適性が高そうな気がするのも、本当に嫌。


…と、気を引き締める意味で不安点を挙げてはみたのだが、逆にこのコースで
マカヒキが勝ったとしたら、それは間違いなく世界最強ということでいいはず。

他との比較は正直難しいが、中身(心肺)の部分で負けるとは全く思わないし、
地脚の強さという部分では本当に非凡なものを感じさせる馬。
(切れではなく余力の差で)1頭違う脚で坂を上ってくる可能性は十分にある。
当然それを期待したいし、全力で応援したい。





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