2016年12月8日木曜日

阪神JFの傾向 2016


阪神JF過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2015(メジャーエンブレム:1.34.5)
12.5-10.9-11.4-12.1-11.8-11.7-11.5-12.6

天候:晴 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.8
前半4F:46.9
勝ち馬コーナー通過:02-01
勝ち馬上り3F:35.8


2014(ショウナンアデラ:1.34.4)
12.5-11.0-11.5-12.2-12.0-11.4-11.5-12.3

天候:晴 芝:良
上り4F:47.2 3F:35.2
前半4F:47.2
勝ち馬コーナー通過:13-12
勝ち馬上り3F:34.0


2013(レッドリヴェール:1.33.9)
12.2-10.6-11.4-12.1-12.1-11.7-11.6-12.2

天候:曇 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.5
前半4F:46.3
勝ち馬コーナー通過:08-08
勝ち馬上り3F:34.1


2012(ローブティサージュ:1.34.2)
12.4-10.5-11.2-11.8-11.9-12.2-11.5-12.7

天候:晴 芝:良
上り4F:48.3 3F:36.4
前半4F:45.9
勝ち馬コーナー通過:10-08
勝ち馬上り3F:35.9


2011(ジョワドヴィーヴル:1.34.9)
12.6-11.1-12.1-12.2-12.2-11.7-11.0-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:46.9 3F:34.7
前半4F:48.0
勝ち馬コーナー通過:09-10
勝ち馬上り3F:34.1


2010(レーヴディソール:1.35.7)
12.5-11.2-12.1-12.7-12.7-11.7-11.2-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:47.2 3F:34.5
前半4F:48.5
勝ち馬コーナー通過:10-11
勝ち馬上り3F:33.9


2009(アパパネ:1.34.9)
12.2-11.0-11.9-12.2-12.3-11.8-11.1-12.4

天候:曇 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.3
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:10-10
勝ち馬上り3F:34.3


2008(ブエナビスタ:1.35.2)
12.4-11.0-11.8-12.1-12.3-11.9-11.3-12.4

天候:晴 芝:良
上り4F:47.9 3F:35.6
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:16-16
勝ち馬上り3F:34.8


2007(トールポピー:1.33.8)
12.5-10.6-11.3-11.8-11.9-11.5-11.5-12.7

天候:晴 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.7
前半4F:46.2
勝ち馬コーナー通過:11-08
勝ち馬上り3F:35.2


2006(ウオッカ:1.33.1)
12.2-10.7-11.5-11.9-12.0-11.7-11.2-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:46.8 3F:34.8
前半4F:46.3
勝ち馬コーナー通過:06-06
勝ち馬上り3F:34.2


過去10年の平均ラップタイム
12.40-10.86-11.62-12.11-12.12-11.73-11.34-12.28
1.34.46




傾向(過去記事の転載)
過去のラップタイムを見てみると、前半やや速く、道中は一旦落ち着く展開で、
ラスト3F~2Fでかなり加速して、最後は一応しっかりと落ちる形。

(この時期の馬のレースということもあり)本来マイルには適さないスピード&
気性を兼ね備えたタイプが紛れ込み、基本的には流れは速くなることが多いが、
一方でペースが落ち着いたケースも見られ、結局のところメンバー次第で展開は
大きく左右される。

したがって事前の想定は少し難しいのだが、そんなレースだからこそ、コースの
基本にここは立ち戻って、勝負所での加速にしっかり対応出来るだけの切れと、
長い直線を最後まで伸び切るための(トップスピードの)持続力…という部分を
まずは重視したいイメージ。

そして上がりの部分でしっかりとした決め手を発揮するためには、結局のところ
(道中で無駄脚を使わないための)持久力を備えていなければ厳しく、(古馬で
言えば2000m~2400mのような)総合力勝負…という扱いになりそう。
実際にも、そのイメージ通り、純粋にスケール感のあるタイプがここでは強い。


好走の条件
・切れ&トップスピードの持続力があること
・一定の持久力は必要




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