2016年12月13日火曜日

香港ヴァーズ回顧 2016



2016香港ヴァーズラップタイム
25.29-24.48-24.55-24.35-23.42-24.13 2.26.22

1着サトノクラウン 25.93-24.60-24.71-23.83-23.70-23.45
2着ハイランドリール 25.29-24.48-24.55-24.35-23.42-24.21 2.26.30
4着ヌーボレコルト 25.97-24.72-24.91-24.03-23.62-24.24 2.27.49
5着スマートレイアー 25.69-24.68-24.63-23.91-23.86-24.79 2.27.56




レース詳細&雑感
ラップタイムを見ると、前半からある程度速い入り方をして、道中は全く淀みの
ない締まった展開、その後ラスト4Fからの区間でしっかりペースアップしつつ
→最後だけ少し落ちる形。

今回の特徴は、言うまでもなく道中の厳しさで、(徐々にペースアップして行く
振るい落としはありつつも)基本は直線勝負という例年とは一線を画した内容。
当然、かなりの持久力が問われたはず。

この展開を自ら作って、直線で一旦はしっかり突き放したハイランドリールは
相当強くて、(結果は2着でも)勝ち切った昨年とは価値が全く違っているし、
同じような厳しい展開で好走した凱旋門賞&BCターフに引き続き、しっかりと
その地力の高さを見せつけた…という雰囲気。

2015年 25.84-25.61-26.09-24.19-23.64-23.06 2.28.43
1着ハイランドリール 25.84-25.61-26.45-24.19-23.56-22.78

これを最後の最後に差し切ったサトノクラウンに関しても、やはり高い評価が
出来て、(日本での競馬と比べれば前半をかなりゆったり入ってはいるものの)
道中ではしっかり溜められた訳ではなく、そこからラストの5F~6Fの長い区間で
11秒台を刻みつつ→直線伸び切っての勝利なので、その持続力は相当なもの。

日本でこれと同じようなパフォーマンスを期待できそうなレース…と考えると、
やはり有馬記念になるが…、この先出走があるのかどうか?は微妙なところ。
出来れば来年は、前半は欧州(特にキングジョージ)→後半は最終的に有馬記念
…というローテーションを(個人的には)期待したいのだが…。




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