2018年3月28日水曜日

高松宮記念回顧(ラップ分析)2018



レース総括
■ハイペースから→上がりはしっかりと落ち込む形
■持久力が問われた


高松宮記念結果


ファインニードル1.08.5 34.5 06-06
レッツゴードンキ1.08.5 34.6 08-06
ナックビーナス1.08.6 34.7 06-06
ダンスディレクター1.08.7 34.3 11-11
ブリザード1.08.7 34.9 04-05

天候:晴 芝:良
上り4F:46.2 3F:35.2
前半3F:33.3
12.0-10.3-11.0-11.4-11.5-12.3




レースラップ分析&雑感


ラップタイムを見ると、前半がかなり速くなって、勝負所では多少踏ん張り
つつも→最後はしっかりと落ち込む形。

今回の特徴は、やはり(少し掛かる馬場ということを考えれば尚更)前半の
速さで、中京というよりも中山のようなラップ。
当然、適性的にはシンプルに持久力が問われた格好。

(道悪ならばともかく良馬場では)本来ここは、もう少し後半の脚が問われる
舞台なので、その点で、例年とは少し異なった適性が問われたと言える。

※中山が高速化して、持続型の展開が増えていることを考えると、この逆転
して見える状況こそが、むしろ今後スタンダードになる可能性もあるが…。

またこの週は、芝(洋芝のみ)の丈が長くて、"切れ"が発揮しにくい状況に
あり、稍重が残っていた土曜は前の方が止まる形で差しも決まっていたが、
日曜の差しは難しかった。(この点は個人的にも想定が甘かった…と痛感)

その状況からこのレースでも、ハイペースで前には厳しいものの、逆にあまり
後ろからでも難しかったはずで、上位は前半無理し過ぎず、尚且つそれなりに
流れに乗った馬が占めた。

どちらにしてもこの展開なので、上位の地力は当然信頼出来て、この先への
期待は十分にできるはず。
一方で負けた馬に関しても、展開or位置取り的に逆境の立場にあった馬を
中心に、巻き返しの可能性はしっかりと考えておきたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ファインニードル
中団前の外でしっかり流れに乗って、直線は上り坂まではそこまで主張でき
ないものの、ラスト1Fの粘りの部分でグイっと伸びて→キッチリ捕えた内容。
この馬の場合、元々この手の展開は得意なタイプ。したがって今回は適性的に
はまった部分もあるが、その地力は当然認められる。
その文脈から言うと、本来はここよりも中山の方が合っているはずなので、
春秋スプリントG1制覇の可能性も普通にありそう。
ただし上記したように、今の逆転現象がスタンダードになるのだとしたら、
むしろ難しくもなり得るので、その点は注意深く見守りたい感覚。

レッツゴードンキ
インを追走して、勝負所もコーナリングでアドバンテージを取る完璧な内容
から→直線しっかりと粘った格好で、またもやの2着。
直線に入った瞬間、セイウンコウセイ&ダイアナヘイローに前&右側から蓋を
されていた形だったので、そこで外に持ち出せていたらあるいは…というのは
あるが、それは仕方がない。
またパフォーマンス的には、これまでは前後半イーブンor後傾の内容ばかり
だった馬が、スプリントでは初めてハッキリ前傾の内容で高い地力を示した。
ここへ来ての更新!には本当に頭が下がる。もう1つG1獲って欲しい。

セイウンコウセイ
厳しいラップを踏みつつ→直線も良く粘った格好で、地力を発揮。
途中、ダイアナヘイローだけなら、相手をもっと行かして自身は控える選択も
出来たのかも知れないが、同じ勝負服のネロが絡んできたことで…少し厳しく
なったイメージ。(意思疎通の問題か…)
どちらにしても、この結果はプラスに受け止めたいし、巻き返しに期待。

レーヌミノル
中団からのなだれ込みで、可もなく不可もなく…という結果。現時点では、
やはりまだ鍛錬が足りない…というイメージ。
しかしながら、レッツゴードンキにしても初めてここに挑戦した時は8着。
今回崩れなかったことだけでも、この先への希望は十分に思い描ける。
次走は分からないが、出来ることならヴィクトリアマイルはパスして、サマー
スプリントに行って欲しいところ。(マイルは完成してからでいい)




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