2019年10月4日金曜日

サウジアラビアロイヤルカップ展望(ラップ傾向&予想)2019



まとめ
  • ある程度速い流れから、一旦溜めて→しっかり加速する展開。
  • 一定の持久力&切れが問われる。
  • ◎ロードエクスプレス

過去のラップタイム

2018 13.1-11.8-11.9-11.5-11.6-11.3-11.1-11.7
2017 12.3-10.6-11.4-11.8-12.2-11.5-11.5-11.7
2016 12.3-10.9-11.8-12.7-12.4-11.7-11.1-11.6
2015 12.2-10.8-11.7-12.3-12.3-11.4-11.4-12.1

~いちょうS(重賞)時代~
2014 12.4-10.6-11.4-11.9-12.3-11.5-11.5-11.9

過去5年の平均ラップタイム
12.46-10.94-11.64-12.04-12.16-11.48-11.32-11.80
1.33.84




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半ある程度速い流れから、道中は一旦落ち着いて、
勝負所でしっかりと加速する展開。

このレースは、重賞に格上げされた(名前も変わったが…)ことで、明らかに
前半~道中が厳しくなっているので、まずは一定の持久力(重賞なりの格)を
備えている…ということが重要。

一方で「勝負所でしっかり加速する」部分は変わらないので、このコースの
イメージ通りに、適性面では"切れる"タイプを素直に選びたいところ。


好走する条件
・切れがあること
・一定の持久力は必要



予想


◎ロードエクスプレス
新馬戦は、道中をある程度高い水準で進めつつ→直線しっかりと突き放した形。
新潟7Fからということで言えば、パフォーマンス的には昨年2着したドゴールと
同等か、(伸び切った上がりの内容を考えれば)それを少し上回る扱いになり、
とりあえず力は十分に認めていいはず。
この舞台で切れを示せるか?というのはあるが、追ってからなかなかの推進力は
発揮していたし、こなす可能性はあっても良さそう。推し切ってみる。

○サリオス
新馬戦は、前半~道中がかなり緩い流れで、上がりのみという競馬だったが、
ブレない走りから→圧倒的な加速力を見せて、あっさりと交わした内容。
筋肉豊富な馬体、回転の速い脚使いなど、とにかくハーツクライ産駒らしからぬ
…という印象で、大物の可能性はやはりありそう。
ただしここの過去の勝ち馬を見ると、(特に道中の部分で)ほとんどが地力の
裏付けを持っていた(微妙だったのはブレスジャーニーだけ)。その点だけ…。

▲ジェラペッシュ
デビュー2戦は、ともに後半長い脚を使う形での好走。内容としても、後方から
外々を回しての浮上&逃げ切り…と自在性を見せたし、特に初戦では道中で高い
水準のラップを踏んでいて、一定の地力も示している。
ワールドエース産駒は今のところ切れが微妙という感じになっていて、この馬も
その点でどこまで?というのはあるが、走りからセンスは一応感じるし、可能性
としてはとりあえず考えてみたい。

注エンジェルサークル
前走は、直線際立った脚を使って完勝。性能という部分では普通に上位扱いに
なるし、走りからもセンスを感じさせて、ここには合っていそうなイメージ。
今回外枠に入って、デムーロJに戻る…という点で、デビュー戦の(途中から
何故か追わなくなった謎の)騎乗がチラついて、何となく推し切れない感覚に
なるのだが、とりあえず、最後までしっかりやる気を見せてくれるなら。

△アブソルティスモ
前走は、まずまずの水準から→上がりをまとめての勝利。一定の地力を示した。
ただし、勝負所では少し置かれて→ラスト1Fのラップが落ちた区間で何とか
差し切った…という内容ではあったので、切れには正直不安が残るし、その点、
内枠が欲しかったというのはある。
サリオスとのデビュー戦が評価されて?過剰人気気味だし、ここは相手まで。



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