2020年1月18日土曜日

愛知杯@小倉展望(ラップ傾向&予想)2020



まとめ
  • 前半引っ張られつつ、道中~上がりで長い脚を使う展開。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎レッドランディーニ

参考ラップタイム


何はともあれ、小倉開催。
とりあえずは同舞台の重賞・小倉記念のラップを見つつ、(少し遡ることに
なってしまうが)2010年&2011年が一応小倉開催(12月)だったので、
それらのラップを合わせてチェックしておきたい。


小倉記念平均ラップタイム⇔2010&2011




ラップ傾向

ラップタイムを見ると、前半からある程度流れて、コーナー部分で一旦は落ち
着きつつも、道中~上がりは淀みなく流れる…という形。

前半である程度しっかり引っ張られつつ→後半長い脚を使う展開ということで、
適性的には、とりあえずは持久力&持続力が必要になる。

以前行われた愛知杯のラップに関しても、小倉記念の平均をほとんどの区間で
下回っている格好だが、開催時期も違うし、牝馬限定ということを考えれば、
傾向としてはそれほどの違いはなさそう。

脚質的には、2010年&2011年の開催はともに差しが目立つ結果になっていて、
その点はやはり夏開催の小倉記念の方が、よりスピードに寄った性質になるのは
当然だし、それと比べればこちらは体力勝負…という見方をしたいところ。


好走の条件
・持久力&持続力があること



予想


上記の愛知杯(@小倉)は開催6日目&8日目で、今回は開幕当日。
その点、傾向は当然替わってくるとは思うが、エアレーション&シャタリングが
入った馬場で、多少雨がパラつきそうな予報。
やはり一応体力勝負寄りの考え方をして、具体的には道中~上がりという脚の
使い方が出来るタイプを選んでみたい。(⇒何頭か思い切って斬った)

◎レッドランディーニ
マーメイドSの道中~上がりで示したパフォーマンスを考えれば、ここでも十分
上位扱いになる。
その後の格の高い2戦では浮上し切れずに終わったが、それらはいずれも後傾の
展開。この馬の場合、ディープ産駒ながらどちらかと言えば前傾の展開の方が
結果が出ているくらいだし、その点でここは巻き返しが期待できる場面。
斤量も軽いし、推し切ってみたい。

○センテリュオ
ディープ産駒ではあるが、はっきりと持続力…という方向性の馬。
当然、適性的にこの舞台には合っていて、実際に都井岬特別では、引っ張られる
展開の中で、勝負所で押し上げつつ→好内容で勝利している。
斤量を背負う方の立場…ということで、マーメイドSで先着を許している相手を
上には取るが、ロスなく捌く内容ならば、普通に勝ち負けでいいはず。

▲サラキア
最近の馬券に絡んでいるレースに関しては、展開的に恵まれた部分も大きいの
だが、やはり実力は普通に上位の存在。
タイプ的には、どちらかと言えば性能&切れという方向性だが、小倉では(夏の
1700m戦ではあるが)青島特別で相当な持続力を示しているし、ここもこなせる
可能性は十分ありそう。斤量を背負う立場という部分で推し切れないが、注目。

注レイホーロマンス
道中~上がりという脚の使い方で、他がある程度止まる展開であれば、(牡馬が
相手であっても)これまでもそこそこ浮上して来た馬。
今回は、しっかりと引っ張りそうな馬もいて、リズムとしては合いそうだし、
斤量も引き続き軽い。
最後に上位に食い込んでくる可能性は考えておきたいところ。

△アルメリアブルーム
この舞台では、(前半は歩いたが)道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮
しての勝利があり、とりあえず普通にピックアップはできる。
父ドリームジャーニーも小倉記念をトップハンデで完勝。個人的に今のツールを
(考案して→)使い始めた頃ということもあり、それは本当に印象に残っている
競馬で、ベストはここかも…とすら思える舞台。地力でどこまで?だが、注目。

△ポンデザール
前走のような(持続型とは言っても)決め手勝負になってしまうとどうしようも
ないが、2走前&3走前のような、水準高め&長い脚を使う展開では強くて、
それらのパフォーマンスを2000mに換算して考えれば、ここでも普通に上位。
OP特別を完勝しているからか、少し斤量が見込まれている雰囲気ではあるが、
ここの引っ張られる展開で巻き返す可能性は、とりあえず考えてみたい。



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