2020年1月12日日曜日

フェアリーステークス展望(ラップ傾向&予想)2020



まとめ
  • (振れ幅は大きいものの)淀みのない展開が基本。
  • スピード持続力が問われる。
  • 予想◎ペコリーノロマーノ

過去のラップタイム

2019 12.4-11.8-11.9-12.2-12.4-12.2-11.5-11.6
2018 12.5-11.5-11.9-12.1-11.6-11.6-11.6-11.8
2017 12.5-11.0-11.2-11.4-11.9-12.4-12.0-12.3
2016 12.4-11.3-11.8-12.0-12.1-11.6-11.2-11.9
2015 12.6-11.2-11.9-12.4-11.9-11.6-11.4-12.2
2014 12.6-11.5-12.0-12.0-12.3-12.2-11.5-12.2
2013 12.3-11.6-11.8-12.0-12.0-11.5-11.3-12.2
2012 12.3-11.7-11.7-12.1-12.5-12.2-11.5-11.5
2011 12.3-10.6-11.1-11.1-12.0-12.2-11.9-12.5
2010 12.3-10.6-10.9-11.2-11.8-12.6-12.4-13.0

過去10年の平均ラップタイム
12.42-11.28-11.62-11.85-12.05-12.01-11.63-12.12
1.34.98




ラップ傾向

(過去記事の転載)

過去のラップタイムからは、超ハイペース戦~少し落ち着く形のミドルペース戦
まで展開の振り幅が大きく、正直発走してみなければ分からない部分が多い。

それでもこのコースは、向こう正面の下り坂の影響で、道中が緩みにくい構造に
なっているために、極端に緩むパターンまでは想像しづらくて、レースを通して
それなりの水準を持続できる…という部分がまずは基本になってきそう。

その点をしっかりと見極めつつ、あとはペース次第ではあるが、先行力や機動力
などの、この舞台に嵌りそうな要素を備えたタイプを選びたいところ。


好走の条件
・スピード持続力があること



予想


◎ペコリーノロマーノ
前走は、前半まずまずの水準で進めつつ→正攻法の競馬で上がりをしっかりと
まとめての勝利。そのパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位。
ファンタジーSに関しても、極端に厳しい展開にある程度つき合いつつの7着
ならば、(上位のその後を考えても)全く悪くはないはず。
今回は距離延長になるが、前走の内容から、とりあえず中山マイルなら問題は
なさそうだし、人気も甘め。ここは積極的に推してみたい。

○アヌラーダプラ
前走は、ある程度締まった展開の中で、余裕を持って浮上しつつの→差し切り。
その時のパフォーマンスならば、当然上位に扱える。
少し細かい脚使いで、広いコースのマイル…というところまで考えると、まだ
分からないところはあるが、とりあえず(新馬勝ちもしている)この舞台では
問題ないし、可能性としてはしっかりと考えておきたい。

▲ハローキャンディ
前走は、道中は少し緩んだ格好だが、前半ある程度しっかりと引っ張られつつ
→上がりで長い脚を使う形で快勝。パフォーマンス的には普通に上位扱い。
相当に甘い人気…というところで、かなり誘惑はされるが、一貫したスピード
への対応…という部分での裏付けには乏しいため、頭までは何とか自重。
とりあえず、体力勝負の方に寄った場合の一発候補…として捉えておきたい。

注スマイルカナ
同舞台の前走は、道中で一旦しっかり溜める格好ではあったものの、前から→
末をしっかりと伸ばす形で勝利。単純に高いパフォーマンスだった。
今回最内枠を引いて、気性的な部分も含めてやはり先手を取りそうな雰囲気では
あるし、先行馬もそこそこいて、厳しい立場になるかも知れないが、粘り込む
可能性はやはり考えておきたいところ。

△シャインガーネット
デビュー2戦は、しっかりと緩急のつく展開で勝利。特別な水準という訳では
なかったものの、やはりその性能は認めておきたいところ。
ここは(ある程度)一貫した展開の中でどこまで?という、試金石的な側面が
強いが、オルフェーヴル産駒自体は得意な舞台(実際勝利もある訳だが)。
評価はここまでに止めるが、可能性は考えておきたい。

△チェーンオブラブ
前走は、前半は歩いた格好だが、その分道中を高い水準で進めつつ→しっかり
とした決め手を発揮。とりあえず後半のパフォーマンスでは上位に扱える。
今回どのような競馬になるか分からないが、展開次第では外寄りからでも浮上
出来るような馬場になっているし、先行馬も多く、前がやり過ぎるようなこと
でもあれば、まとめて交わす可能性すらありそう。注目はしておきたい。

△ソーユーフォリア
ペコリーノロマーノの前走がなかなかの水準…というところで評価した中で、
同じレースで頭からコンマ4秒差であれば、やはりこちらも一定の評価はして
おきたいところ。
(好位にはつけているが)後半型の脚の使い方をしている点でも、距離延長も
一応こなせて良さそうだし、上位に食い込む可能性は考えておきたい。



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