2021年10月28日木曜日

菊花賞@阪神回顧(ラップ分析)2021


まとめ
  • かなり速い前半から、道中大きく緩みつつ→後半は長い脚を使う展開。
  • 一定の持久力&持続力が問われた。

菊花賞結果

タイトルホルダー3.04.6 35.1 01-01-01-01
オーソクレース3.05.4 34.8 11-11-10-09
ディヴァインラヴ3.05.4 35.2 06-06-06-06
ステラヴェローチェ3.05.4 34.7 15-15-15-09
ディープモンスター3.05.6 34.9 08-09-10-11

天候:曇 芝:良
上り4F:46.8 3F:35.1
3F毎ラップ:35.1-37.5-40.2-36.7-35.1
12.5-11.1-11.5-12.1-12.8-12.6-12.8-14.3-13.1-12.6-12.4-11.7-11.5-11.4-12.2



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半がかなり速くなって、その分道中は一旦極端に落ち
着いた展開。後半はラスト4Fで一気に加速&高い水準を維持しつつ→最後だけ
少し落ちる形。

とにかく今回は、レースの中で3秒を超える緩急がつくダイナミックな展開に
なったが、特徴として第一に挙げたいのは(緩んだ道中よりも)速い前半。

前3Fの35.1秒という数字は、2000mくらいの距離で考えても十分に速い分類に
なるし、その水準まで上げた分というのは、(道中でいくら溜めたとしても)
後々かなり効いてきたはず。当然、一定以上の持久力は問われた。

また後半に関しては、このコースらしく早い段階からペースアップして、長い
脚を使う展開に。適性的には、末脚の持続力を備えていることが重要になった。

脚質的には、後半のコーナー部分が速い展開で、外を回して押し上げると脚を
使い過ぎるパターンに該当。後ろの馬には詰めづらさがあっただろうし、一方で
前の馬にも、スタートで脚を使っている分の厳しさがあった。
走っていた馬が少ない中団辺りが、本来は優勢だった印象ではある。


今回の場合、この距離でアクセル&ブレーキを全力…という競馬をして→押し
切った勝ち馬に関しては、文句なし…と言う他はないが、後ろの馬に関しては、
例年と比べて1段も2段も低い水準での追走だった…というのも事実。

やはり後方の集団は、前の馬にアドバンテージを与え過ぎた雰囲気ではあるし、
この先の扱い方としては、前後で別レースという見方をした方が、結局のところ
間違わないような気はする。

⇒勝ち馬の強さは認めつつ、特に後方の外から→(浮上するも)迫り切れず…
という競馬になった馬の巻き返しにも、次戦以降では注目しておきたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

タイトルホルダー
スタート直後にかなり脚を使いつつも、後半の早い段階からしっかりと上げて、
最後まで極端には落とさない形での→押し切り。
途中大きく緩める場面があったとは言え、所謂15-15よりも遅いようなペースで
なければ回復まではしないため、前半で蓄積した分の疲労はあったはずだし、
それでいて長い道中でも削られない…というのは、純粋な持久力があってこそ。
後ろがサボり過ぎ…感は否めないが、当然その力は認められるし、個人的にも
(特に距離的な部分で)しっかりとイメージを更新しておきたい。
この先は、来春の阪神はもちろんだが、立ち回りが問われるパターンの有馬記念
にも合う可能性がありそうだし、馬場&相手次第では…といったところ。
長い目で注目していきたい。




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