2021年10月2日土曜日

スプリンターズステークス展望(予想)2021



予想


昨年やり合った2頭がいて、特にモズスーパーフレアが大外枠。他の先行勢の
対応次第ではやはり速くなりそう。

ただし、馬場は昨年のような外差し優勢…という雰囲気ではないので、強い
先行馬ならばある程度残れてもいいはず。

スピード耐性と上がりをまとめる能力。
シンプルにその裏付けのある馬を中心に考えておきたい。


◎レシステンシア
セントウルSは、前半これまでにない速い入り方をしつつ→しっかりと上がりを
まとめての勝利。高い地力を示すとともに、本格的にスプリンターっぽくなって
きた…という雰囲気がある。
対ダノンスマッシュというところでは、高松宮記念の時と同じく1つ隔てた枠に
入っているが、今回はその並びが真逆。同じように外を回したとしても、1つ
アドバンテージを取れるだろうし、結果が裏返る可能性はあっていいはず。
あとはペースに対しての、ルメールJの柔軟な対応に期待。

○ダノンスマッシュ
基本はしっかりと引っ張られてこそ。チェアマンズSPは、前半が落ち着いた
格好で、香港スプリントの時とは真逆の展開。そこでの負けは度外視できる。
中山(日本)は基本的に流れることが前提となるし、今回のメンバーを考えれば
尚更。とりあえずここで崩れるイメージは湧かない。
一応相手を上には取ったが、当然頭までしっかりと考えておきたい存在。
(2強対決がそのまま決まるのか?という漠然とした不安はあるが…)

▲ピクシーナイト
セントウルSは、ある程度流れに乗りつつも無理をしない形から、後傾の内容で
上がりをしっかりとまとめての2着。
その時とは逆に、前傾の内容で上がりをまとめたCBC賞のパフォーマンスを
合わせて考えれば、ここでも当然上位扱いになる。
今回、有力馬の多くが外寄りに入った中で内枠。(穴馬ではないが)好位インは
スプリンターズSの”激走”ポジションだし、匂うと言えば匂う。注目したい。

注ファストフォース
CBC賞は、速い馬場ではあったが、前半からしっかり脚を使っての押し切り。
北九州記念は、少しだけ控えつつ→上がりをまとめての2着。
斤量面での恵まれはあったものの(前者は特に)、ペース耐性を示すとともに
持続的な脚の使い方が出来ていて、この舞台も十分こなせそうな雰囲気。
この馬も枠的に好位インのポジションに落ち着く可能性がありそうだし、鞍上も
ロスなく運ぶことが期待できるタイプ。面白そうな存在ではある。

△モズスーパーフレア
速い入り方をしつつも→もう一脚使えるタイプで、単純にここは得意な条件。
北九州記念は、最終的には外が少し上回ることになったが、逃げ切りの難しい
レースでしっかりと粘り込み。改めてその地力を示した。
おそらく主張してくるビアンフェに対してどうするか?というところで、やはり
1つリスクはあるし、扱いはこの位置になったが、残る可能性は当然考えたい。
(場合によっては番手でも何とかなる気はするが、どうするのか…)

△ジャンダルム
セントウルSは、後方からになりつつも、上がりで究極的な決め手を発揮しての
→浮上。実力を示した。
その内容だけだと裏付けとしては微妙だが、この馬の場合は、同舞台・春雷Sで
前後半をイーブンに近い内容で高いパフォーマンスを発揮した経験がある。
スタートはやはり少し不安だし、結果的に扱いとしてはこの位置になったが、
上位に食い込んでくる可能性は考えたい。



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