2022年11月19日土曜日

東京スポーツ杯2歳ステークス展望(ラップ傾向&予想)2022


まとめ
  • 一旦落ち着いて→しっかりと加速する展開だが、水準はそれなりに高い。
  • 一定の持久力&切れが問われる。
  • 予想◎ハーツコンチェルト

過去のラップタイム

2021 12.8-11.4-12.0-12.4-11.7-11.6-11.0-11.9-11.4
2020 13.1-11.2-11.5-12.2-12.5-12.7-11.9-11.0-11.4
2019 12.9-11.0-11.4-11.8-11.7-11.8-11.7-10.8-11.4
2018 12.7-11.5-12.0-12.3-11.9-11.6-11.6-11.4-11.6
2017 12.4-10.9-11.4-11.8-12.0-12.3-12.0-11.8-12.0
2016 13.0-11.4-11.7-12.1-12.4-12.6-12.0-11.2-11.9
2015 12.9-11.7-12.3-12.4-13.1-13.4-11.5-10.9-11.3
2014 12.7-11.1-11.6-12.4-12.5-12.7-12.3-11.0-11.6
2013 12.7-11.4-11.7-11.8-12.0-11.9-11.6-11.2-11.6
2012 12.8-11.1-11.2-11.3-12.0-13.1-12.2-10.9-11.4

過去10年の平均ラップタイム
12.80-11.27-11.68-12.05-12.18-12.37-11.78-11.21-11.56
1.46.90



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見れば、前半はミドルペースくらいの流れから、道中はなかなか
スピードが落ちないものの、一旦は落ち着く展開。その後ラスト3F~2Fで大きく
加速して、上がりはある程度速くなる。

このレースでは、以前と比較すると締まった展開が増えていて、ある程度高い
水準での追走でも後半に余力を残せる…という部分で、一定の持久力は欲しい。

それを前提とした上で、やはりこの舞台なので、適性的には"切れ"が重要。
実際に(道悪や厳しい展開による例外を除けば)過去のここの勝ち馬は、基本
的に34秒台前半以内の上がりを使っているし、その点はしっかり問いたい。

脚質的には、しっかりと切れ味を持った馬ならそこまでこだわる必要はないが、
極端に後ろのポジションから…というのはさすがに難しくなるので、やはり中団
辺りまでにつけられる馬の方が信頼はしやすい。


好走する条件
・一定の持久力&切れがあること



予想


◎ハーツコンチェルト
新馬戦は、前半はゆったりとしたものの、道中でジワっと押し上げつつ、直線も
しっかりとした脚を使っての圧勝。自身が(道中で)踏んだ水準も初戦としては
高くなっているし、中身の良さと性能は当然認められる。
現状では、前半からもっと引っ張られてどうか?というのはあるが、ここで更新
してくる可能性は十分にありそう。人気だが素直に期待しておきたい。

○タイセイクラージュ
同舞台の新馬戦は、好位から、道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりと
まとめての勝利。その時の内容だけでも、ここでは普通に上位に扱える。
前走に関しても、4着ではあったものの、決め手負けという雰囲気で、自身が
道中~上がりで示したパフォーマンスは十分なものだったし、今回ポジションを
取る形に戻れば、あっさりと巻き返してくる可能性はありそう。注目。

▲シルトホルン
同舞台の前走は、道中は溜めた格好だが、前半で一応ハナ争いをして脚を使い
つつ→後半でしっかりとした決め手を発揮しての圧勝。性能を示した。
地力の部分ではもう1つ裏付けは欲しいところだが、全体のパフォーマンスでは
十分に上位扱いができる中で、人気は甘い。ここは積極的に考えてみたい。

注ダノンザタイガー
前走は、前半である程度脚を使いつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。
道中はじっくり溜めた形だが、実力は認められる。
ビュッと来る感じではないタイプ的に、重賞でもっと引っ張られる形になれば
パフォーマンス的な前進を見せるかも知れないし、やはり上位には。

△ガストリック
新馬戦は、かなりゆったりとした流れだったが、後方の外からまとめて…という
形で、しっかりとした決め手を発揮しての勝利。性能を示した。
現状では地力の部分での裏付けがないので、扱いとしてはこの位置だが、馬体は
しっかりしていそうなタイプだし、ここで更新してくる可能性は考えたい。



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