2022年11月18日金曜日

福島記念回顧(ラップ分析)2022


まとめ
  • 前半でしっかり引っ張られつつ、後半は長い脚を使う展開。
  • 持久力&持続力が問われた。

福島記念結果

ユニコーンライオン2.00.2 36.2 01-01-01-01
サトノセシル2.00.5 35.9 06-06-05-04
アラタ2.00.6 35.5 08-07-07-06
オニャンコポン2.00.8 35.7 07-07-07-06
フォワードアゲン2.00.9 35.4 10-09-09-11
フィオリキアリ2.00.9 35.4 09-09-09-09

天候:曇 芝:良
上り4F:48.4 3F:36.2
前後半1000m:59.4-60.8
12.1-10.9-11.2-12.6-12.6-12.4-12.2-12.0-11.9-12.3



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半がかなり速くなり、その分道中は一旦落ち着いた
展開。その後は(絶対的なスピードは上がり切らないものの)徐々に加速して
いく…という形。

今回は縦長の隊列だったので、前と(もう少し平均的に脚を使った格好の)後続
とは分けて考える必要があるが、どちらにしても展開に引っ張られた分、前半or
道中を一定以上の水準で進める必要があった。その上で、後半は長い脚を使う形
というところで、適性的には、持久力&持続力が問われた。

脚質的には、前から押し通した馬に対して、前半少しだけ受け流した馬が迫った
…という構図。(後続は)道中からジワジワ詰めていく形になった点で、あまり
後ろからでは差しづらさがあったかも知れないが、勝ったのは元々の実績馬で、
その後に続いたのも人気3頭。何だかんだ地力が反映された印象ではある。

この先に向けては、まずは上位の力を認めて…としておきたいが、前後で脚の
使い所が違っている点からも、細かい挙動をチェックしつつ、それぞれの適鞍を
見極めたいところ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ユニコーンライオン
道中は水準として少し溜めた扱いにはなるが、前半で極端に脚を使いつつも→
後半部分でもう1段上げた格好での押し切り。シンプルに強さを感じさせたし、
その持久力は当然認められて、とりあえずは復活!ということで良さそう。
次はジャパンCという噂。さすがに少しイメージはズレる気はするが、耐える
だけでなく、変化をつけられるタイプではあるので、アドバンテージを取りつつ
→勝負所で上げる形なら、あるいは…といったところ。
どちらにしても、その先も含めて注目はしていきたい。



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