2022年11月13日日曜日

エリザベス女王杯@阪神展望(ラップ傾向&予想)2022


まとめ
  • 基本的に前半が速くなって、その後も淀みなく流れる展開になる。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎ナミュール

参考ラップタイム

(2020&2021年⇔宝塚記念平均)


ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

今年も阪神開催。まずは宝塚記念のラップを参考にしつつ、それに対して2020
&2021年のレースがどうだったのか?を見ておきたい。


〜以下、宝塚記念展望からの転載〜
過去のラップタイムを見ると、前半がかなり速くなり、道中もコーナーで一旦
落ち着くものの、基本的には淀みなく流れて、勝負所で少しだけ加速しつつ→
最後はやや落ちる…という形。

ここの特徴は、まずは前半の速さだと言えて、最低でも勝ち負けの意思を持った
(位置取りにつける)馬は、その部分で引っ張られ、しっかり脚を使わされる。
その結果、掲示板に載るような馬であっても、上がり3Fはそれほど速くならず、
つまり基本的に切れ味勝負にはならない。

したがってレース後半に余力を残し、勝負所で主張するためには、当然のように
高い持久力を備えていることが重要で、さらに勝ち負けまで考えれば、終いまで
一定以上のスピードを維持するための、相当な持続力(筋持久力)が必要。

もちろんメンバー次第では前半のペースが落ち着く可能性もある訳だが、過去の
ケースではその場合、仕掛けが早まってロングスパートになるかor道中が余計に
厳しい流れになるかしていて、前半の分が道中の方に転換される形から→結局は
地力の高い馬が浮上してくる。
〜ここまで〜


以上を踏まえて、2020年のラップを見てみると、まずまずの入り方をしつつも、
その後の道中も淀みなく流れて、上がりで大きく加速する形。
開幕2週目で馬場が良く、宝塚記念とは様相の異なるスピードレースだった。

一方で2021年は、前半が相当に速くなったことで、道中では大きくペースアップ
することもなく、(勝負所で一応の変化はつきつつも)上がりが掛かった形。
展開面の厳しさもあったが、10月からの連続開催に変わっていた点で、スピード
よりもパワーの要素が強くなり、宝塚記念寄りの地力勝負だった。

その点では、今年も昨年と同じ条件にはなっているので、後者の方を基準として
考えたいところだし、持久力&持続力が高く、"止まらない"という強さを備えて
いるタイプを中心に選んでおきたい。


好走の条件
・持久力&持続力が必要



予想


雨予報。より地力勝負の方に傾く可能性はありそう。

◎ナミュール
秋華賞は、全体のバランスとしては後半寄りの持続勝負。その中で自身は中団の
少し後ろから進めて、コーナーでは大きく外を回しつつも→直線でしっかりと
詰めての2着。馬体としての成長もハッキリと感じられたし、シンプルに立派な
内容だったと思える。
適性的には、もう少し決め手に寄った舞台の方が良さそうな気もするのだが、
本来外からでは差しにくさのある10Fでちゃんと結果を出したことを考えると、
(もう少し差しやすくなる)11Fで前進する目は十分にあるはず。
ここはもう、勢い推し切っておきたい。

○アカイイト
昨年はここで勝利。展開的には恵まれた方の立場だったが、自身も道中かなり
高い水準のラップを踏んでいたし、その地力はやはり認められる。
その後も金鯱賞では道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮していて、本質
的に、この手の舞台への適性を感じさせる馬。
前走が大幅な馬体増、今回も調教後の馬体重からは絞れている雰囲気ではなさ
そうで、その点では1つ推し切れなかったが、やはり注目はしておきたい。

▲デアリングタクト
前走オールカマーは、いくつかの条件が重なってハッキリと内有利になり、その
中で自身は外を回して→伸び切れなかった格好。内容的には度外視でいいはず。
宝塚記念では、前半~道中がかなり厳しくなった中で、自身としても高い水準の
ラップを踏みつつ好走しているし、やはり扱いは上位。
本質的にこの手の舞台向きか?というと微妙な部分もあるため、評価はここまで
だが、格好はつけてくるものとして考えたい。

注イズジョーノキセキ
ここでは昨年5着。その時は厳しい展開の中で、中団前寄りから進めて、道中
少し詰める動きをしつつ→それでも直線では粘り強く脚を伸ばした格好。後方の
馬が浮上していたことを考えれば、十分に評価できる内容だった。
前走はロスのない競馬をしての勝利だったが、それをシンプルに状態の良さと
捉えるならば、改めてここで好走する可能性はあっても良さそうだし、やはり
相手にはしっかりと考えておきたい存在。

△ウインマイティー
京都大賞典は、じっくりと進めつつ→上がりをしっかりとまとめての3着。
マーメイドSは、もう少し一貫した脚の使い方から→押し通しての勝利。
それらの合わせ技で考えれば、ここの展開もこなせていいはず。
前半からもっと引っ張られてどうか?というのはあるが、雨でゴールドシップ
産駒の本領発揮という可能性もあるし、やはり注目はしておきたい。

△スタニングローズ
秋華賞は、ある程度流れに乗りつつ、無駄のない競馬(騎乗)から→しっかりと
上がりをまとめての戴冠。オークスでのパフォーマンスと合わせて、ここでも
やはり上位には扱える。
最初の直線だけで1F伸びる11Fでは、基本的に前半が速くなりやすく、積極的に
行った場合のリスクはあるので、評価はここまでに止めるが、当然相手には。

△ルビーカサブランカ
前走クイーンSは、後半型の持続勝負になり、ロスなく回した馬が優勢になった
中で、外を回しつつ→最後ジワジワと詰めての4着。内容は悪くなかった。
道中~上がりに掛けてのパフォーマンスは、これまでにも高いものを示している
馬で、この舞台でもオリオンSで高い水準のラップを踏みつつ→快勝している。
得意の条件で、上位に食い込んでくる可能性は考えておきたい。

☆マジカルラグーン
全く同じ基準で評価できない以上、あくまで走ってみなければ…とはなるが、
これまでは重い斤量を背負ってきた中で、今回は54kg。速い馬場という点でも
リスクは軽減していて、やはり気にはなる…という存在。
馬格があり、かなり厚みのありそうなタイプで、体力勝負になれば一日の長が
ありそうだし、とりあえず可能性としては考えておきたい。




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