2022年11月27日日曜日

京阪杯@阪神展望(ラップ傾向&予想)2022


まとめ
  • まずまずの入り方から→上がりをまとめる展開。
  • 一定の持久力&持続力(&上がりの性能)が問われる。
  • 予想◎ジュビリーヘッド

参考ラップタイム

(2021&2020年⇔セントウルS平均)


ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

今年も阪神開催。とりあえず同舞台の重賞セントウルSを見つつ、過去2年との
比較をしておきたい。

(セントウルSの)ラップタイムを見れば、前半ある程度速くなり、その後も
速いスピードを維持しつつ→最後だけ少し落ちる形。

馬場が速い時期の開催ということもあり、一貫したスピードで押し通す…という
イメージになっていて、適性的には(もちろん一定以上の持久力も問われるが)
持続力というレースになっている。


それを踏まえて過去2年を見ると、2020年は少しだけ変化のついた展開になって
いるが、2021年は、シンプルにセントウルSから→スピードの絶対値を下げた
ような展開。

どちらにしても、ある程度上がりをまとめる…という部分は変わっておらず、
ここでもやはり、持続力を備えていることが重要になりそう。

脚質面では、過去2年は(前から残っている馬もいるものの)差し馬の台頭が
目立っている雰囲気。馬場がスピードから→パワーの方にシフトしている点で、
負荷が掛かる状況に"居続ける"ことが少し難しくなっているのかも知れない。


好走する条件
・一定の持久力&持続力があること



予想


メンバー的に前が結構そろっていて、さすがに流れそうな雰囲気…。

◎ジュビリーヘッド
引っ張られる展開の中で、少しだけ控えつつ→最後までしっかりと持続させる
形で高いパフォーマンスを発揮している馬。
後半で上げ切れるか?というところがあるため、前走のようにゆったりとした
入り方になって(浮上するには)決め脚が問われると微妙だが、速い馬が複数
存在するここなら、適性的にピッタリとハマる可能性がありそう。
無理なく中団から→勝ち切る期待をしてみたい。

○サンライズオネスト
セントウルSは、速く&締まった展開の中で、後半しっかり持続させての浮上。
その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位に扱える。
前走は、早めに追い掛けつつ→直線一息という内容になっていて、その点では
今回どのような騎乗をするのか?というのはあるが、前の馬が多い分、自然と
少し控える形になる可能性はあるし、やはり注目はしておきたい存在。

▲トウシンマカオ
同舞台の前走は、控えたポジションから→上がりをしっかりとまとめての勝利。
前々走キーンランドCでも、ある程度ロスなく回すことが重要になった中で、
外から迫る形で浮上しているし、6Fに短縮して安定して力を発揮できている。
今回は、スプリント戦らしい厳しいペースで引っ張られてどうか?というのは
あるが、浮上の可能性はやはり考えておきたい。

注エイティーンガール
スプリンターズSは、ロスなく回した格好だが、展開に引っ張られつつ自身も
前傾の内容で→6着に浮上。ここにきて新味を出したとも言える。
昨年の勝利は、前半じっくり→大外からしっかりとした決め手を発揮した形で、
今年はコース替わりの馬場…という点でどこまで?というのはあるが、前走の
展開をこなせるのなら、やはり浮上の可能性は考えたい。

△タイセイビジョン
スプリンターズSは、馬群全体の流れに乗り切れないままに→終わってしまった
雰囲気だが、上がりをまとめることに関しては、パフォーマンス的に常に安定。
小倉のハイペース戦でもしっかりと浮上できているし、持久力&持続力は十分な
ものを示している。
今年は斤量が重くなる厳しさはあるが、浮上の可能性は考えておきたい。



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