2023年2月5日日曜日

きさらぎ賞@中京展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 道中から徐々にペースアップしつつ→直線でもう一脚使う展開。
  • 持久力&持続力が問われる。(一定の切れは欲しい)
  • 予想◎ロゼル

参考ラップタイム

(2022&2021年⇔1勝クラス&2勝クラス平均)


ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

今年も中京10F開催。とりあえずは、サンプルが十分に確保できている古馬の1勝クラス&2勝クラスのラップを参考に。

それらのラップタイムを見ると、まずは全体として、上り坂スタート&1角までがあまり長くないコース設定というところで、前半は落ち着いた入り方になる。
その後は、向こう正面の下り坂から徐々にペースアップしていきつつ、直線でもう一脚を使う…という展開。

前半はある程度溜められる設定だが、後半は息を入れ辛いサバイバル的な要素が強くなり、持久力&持続力が問われる。
そこから更に直線で主張するために、(上り坂があるので額面以上の)切れも併せ持っていると心強いイメージ。

クラス別では、前半は見分けがつかない程にピッタリ重なっていて、レベルの差が表れるのは道中~上がり(特に前者)。
3歳戦とは言えここは重賞だし、ある程度高い水準で追走してもヘコたれない地力(中身の良さ)はやはり問いたい。

脚質的には、コースの傾向としては好位差し(~差し)あたりが優勢で、ある程度流れに乗りつつ→上がりもしっかりとまとめられるタイプを中心に考えたい。

※2022&2021年は、緩急のタイミングこそ違っているものの、全体としての水準は結局厳しくなった。
⇒高い水準で追走しつつ→上がりをまとめられることを、やはり重視したい。


好走の条件
・持久力&持続力が必要。(一定の切れは欲しい)



予想


◎ロゼル
前走は、道中をまずまずの水準で進めつつ、直線はビュッとはこないものの、最後までしっかりと持続させる形での差し切り。そこで示したパフォーマンスで考えれば、ここでも十分上位に扱える。
東京では勝ち切れなかったが、一定以上の上がりは示しているし、前走の内容と合わせて、ここにハマる可能性はありそう。人気は甘いし、期待してみたい。

○フリームファクシ
同舞台の前走は、道中をまずまず高い水準で進めつつ→上がりをまとめての勝利。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位に扱える。
大型馬で、印象としては少し持て余している雰囲気もあり、器用さが問われると微妙かも知れないが、頭数も落ち着いたし、とりあえずここでは問題はなさそう。
妙味のある相手を上には取ったが、当然頭まで考えておきたい存在。

▲オープンファイア
前走は、立ち遅れて後方から進めつつ→3着に浮上。前2頭で決まったレースだったし、とりあえず性能は十分に示した格好。
現状では地力の部分での裏付けは薄い扱いになるので、評価としてはここまでだが、この頭数だし、シンプルに決め脚の戦いになる可能性もある。やはり上位には。

注ノーブルライジング
前走は、最後方でじっくりという形から、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめた内容。結果は4着だったが、パフォーマンス自体は十分評価できる。
ここにはその時の勝ち馬もいる訳だし、あまり強気な扱いにはできないが、浮上してくる可能性は考えておきたい。

△レミージュ
前走は、逃げる形から、後半の早い段階から脚を使いつつ→しっかり粘っての勝利。
道中で踏んでいる水準もある程度高くなっているし、その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位に扱える。
少頭数で決め脚勝負になると分が悪くなるかも…だが、締めつける競馬をすれば。



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