2023年2月18日土曜日

ダイヤモンドステークス展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 落ち着いた流れから、しっかりと加速しつつ→最後は落ちる展開。
  • 持久力&切れが問われる。
  • 予想◎スタッドリー

過去のラップタイム

(長いので変則)
2022 37.1-36.6-38.5-38.0-12.2-12.2-11.4-11.9-12.2
2021 38.2-38.4-38.2-37.8-11.9-11.6-11.4-11.8-11.9
2020 37.3-37.8-37.2-36.1-12.2-12.5-12.4-12.7-13.0
2019 36.8-37.7-39.8-38.7-12.1-12.0-11.3-11.4-11.7
2018 36.9-38.0-37.8-38.1-12.5-12.5-11.7-11.7-12.4
2017 38.3-38.9-40.4-38.4-12.5-12.3-11.6-11.3-11.5
2016 38.2-37.9-40.4-38.6-13.0-12.6-11.7-12.6-12.8
2015 37.5-37.0-40.6-37.4-12.2-12.0-11.4-11.8-12.0
2014 38.7-37.1-36.7-36.8-12.6-12.3-11.6-11.9-12.5
2013 35.1-37.4-39.2-39.6-12.3-12.0-11.8-12.0-12.5

過去10年の平均ラップタイム
37.41-37.68-38.88-37.95-12.35-12.20-11.63-11.91-12.25
3.32.26



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、コース形状による多少の緩急を除けば、前半~道中は一定に近いゆったりした流れで、その後ラスト5F~4Fあたりから徐々にペースアップして、ラスト3Fで一気に加速→右肩下がりという形。

大回りでスピードが出やすいためか、道中の水準が案外高くなることもあるし、そもそもこの距離なので当然だが、やはりここでは持久力が必須になる。

また上がりの部分では、勝負所でしっかり加速することから、そこでスムーズに動いて行ける機動力(結局は持久力に由来する)が必要で、さらにはそこからの減速区間で(脚が上がってから)惰性を効かせられるようなタイプが嵌る印象。


好走する条件
・持久力が必要
・勝負所で切れを発揮できること



予想


◎スタッドリー
AJCCは、あと1つ浮上しきれなかったが、まずまずの水準から→上がりをまとめての浮上。それまでの内容も含めて、パフォーマンス的には普通に上位に扱える。
直長コースへの出走はあまりないが、新潟外回りでも(僅かに負けてはいるが)決め手を発揮できているし、こなせる可能性は十分。ここは期待してみたい。

○シルブロン
前走は、前半引っ張られる展開の中で、上がりをまとめての勝利。前々走で示した決め手と合わせて考えれば、ここでも上位扱いになる。
走法的に3000m級で得をするタイプか?というところで、評価としては2番手としたが、可能性はやはり考えておきたい存在。

▲ヴェローチェオロ
昨年ここでは5着。菊花賞でも(勝ち馬には離されているものの)上位に食い込んでいる馬だし、持久力の部分では当然上位に扱える。
本来はもう少し持続寄りの舞台の方が合うイメージだし、久々の状態も気にはなるが、実力的にやはり注目はしておきたい。

注マリノアズラ
阿寒湖特別は、道中をまずまず高い水準で進めつつ→上がりをまとめての勝利。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位。
タイプ的には持続方向という印象だし、ここがベストではないだろうが、東京でもしっかり好走している馬。相手にはやはり考えておきたい。

△ミクソロジー
前走は、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての勝利。そこで示した地力で考えれば、ここでも上位扱いになる。
タイプ的には後半上げ切れるか?というところはあり、東京の超長距離は走ってみなければ…という印象だが、とりあえず、相手には。



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