2023年2月11日土曜日

クイーンカップ展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • ミドルペースから、一旦溜めて→しっかりと加速する展開。
  • 一定の持久力&切れが問われる。
  • 予想◎リックスター

過去のラップタイム

2022 12.3-10.9-12.1-12.2-12.2-11.5-11.3-11.6
2021 12.4-10.8-11.4-11.9-11.9-11.6-11.4-11.9
2020 12.1-11.0-11.2-11.4-12.0-11.9-12.7-11.7
2019 12.7-11.5-11.9-12.3-12.0-11.5-11.0-11.3
2018 12.6-11.0-11.0-11.4-11.8-12.0-11.5-12.4
2017 12.3-11.1-11.4-12.0-12.3-11.3-11.2-11.6
2016 12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.2-11.6-11.9
2015 12.4-11.2-11.5-11.8-12.0-11.4-11.5-12.2
2014 12.5-11.5-12.0-12.5-12.5-11.3-11.5-11.9
2013 12.6-11.4-12.0-12.3-12.0-11.2-11.1-12.0

過去10年の平均ラップタイム
12.42-11.12-11.58-11.95-12.04-11.49-11.48-11.85
1.33.93



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れで、道中は一旦緩んでから、ラスト3Fで一気に加速という形。

ここの特徴は、コーナー部分が落ち着いた流れになって、展開にメリハリがつく…ということで、当然勝負所での切れがまずは必要になる。

また、場合によっては前半である程度引っ張られる形になることもあるため、追走で無駄脚を使わない程度の持久力はやはり欲しくて、道中を楽に進めつつ→直線で決め手を発揮できる、中身の良さと性能を併せ持った馬を選びたい。


好走する条件
・勝負所での切れが必要
・一定の持久力は欲しい



予想


◎リックスター
フェアリーSは、前半~道中をかなり高い水準で進めつつ→上がりをまとめた格好。結果は5着だが、直線は少し窮屈な感じになったし、十分な地力を示した。
新馬戦では東京でしっかり性能を見せているし、それらの合わせ技で考えれば、ここでは普通に上位に扱える。枠もいいところを引いたし、期待しておきたい。

○ハーパー
前走は、前半である程度脚を使いつつ→後半しっかりと変化をつける形での勝利。水準としてもまずまず高くなっているし、その時のリズムはここにつながって良さそう。
新馬戦は負けているが、斜めに脚を使いつつ→4コーナーで大きなロスをした内容だったので、特に問題にはならないだろうし、可能性としては頭まで考えておきたい。

▲ウヴァロヴァイト
2走前は、前半で脚を使いつつ、一旦溜める形から→直線は最後しっかり伸び切る形での勝利。リズムとして、とりあえずは好感が持てる。
前走では、直線勝負で満を持した追い出しから→捕え切れず…という内容だったように、ある程度引っ張られた方が良さそうなので、重賞のここで前進する可能性は考えたい。

注ドゥアイズ
阪神JFは、速い流れに引っ張られつつ、自身も道中で極端に脚を使う内容から→直線は馬群の中を捌きながらジワジワと詰めての3着。微妙なスタートで、前半はリカバリーの動きもしていたし、その地力はやはり認められる。
決め手の裏付けがないので、評価としてはここまでだが、注目はしておきたい存在。

△アスパルディーコ
前走は、道中をまずまずの水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。そこで示したパフォーマンスで考えれば、ここでも上位に扱える。
新馬戦の内容からも、ビュッとくるタイプではなさそうなので、展開に左右される部分はありそうだが、浮上の可能性は考えておきたい。

△ウンブライル
2走前は、後半徐々に&しっかりと上げた内容での勝利。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位に扱える。
阪神JFは、後方まま…という結果だったが、ロスなく回すことが重要なレースで外から&直線でも不利があった内容だし、ここで巻き返す可能性は考えておきたい。



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