2023年2月26日日曜日

阪急杯展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • ある程度速い前半から、道中淀みなく流れつつ→最後は落ちる展開。
  • スピード持続力(&持久力)が問われる。
  • 予想◎グレナディアガーズ

過去のラップタイム

2022 12.2-10.6-11.2-11.4-11.5-11.3-11.7 34.0-34.5
2021 12.2-10.6-11.2-11.4-11.2-10.8-11.8 34.0-33.8
2020 12.1-10.7-11.3-11.4-11.3-11.6-11.9 34.1-34.8
2019 12.3-10.9-11.2-11.3-11.3-11.3-12.0 34.4-34.6
2018 12.3-10.7-11.2-11.3-11.4-11.2-12.0 34.2-34.6
2017 12.1-10.7-11.0-11.7-11.7-12.0-12.2 33.8-35.9
2016 12.1-10.5-11.2-11.4-11.2-11.4-12.1 33.8-34.7
2015 12.2-11.1-11.6-12.1-11.7-12.1-13.0 34.9-36.8
2014 12.2-10.7-10.9-11.1-11.2-11.8-12.8 33.8-35.8
2013 12.4-10.9-11.1-11.2-11.6-11.6-12.2 34.4-35.4

過去10年の平均ラップタイム
12.21-10.74-11.19-11.43-11.41-11.51-12.17
1.20.66 34.14-35.09



ラップ傾向

(過去記事のほぼ転載)

過去のラップタイムを見ると、前半からある程度速く流れて、道中は基本的には11秒台が並ぶフラットな展開になり、ラスト1Fだけキッチリ落ちるという形。

道中が淀みなく流れて、絶対的なスピード水準が高くなる…ということを考えたら、ここではやはり持続力を備えていることが前提。それを基本として、前半のペース次第では持久力という要素をプラスするという見方をしておきたいところ。

一方で高松宮記念へのつながりを意識すると、やはりハイペース耐性を備えていることを確認したい場面なので、厳しい展開になったケースでは特に注目…というイメージ。


好走する条件
・スピード持続力(&持久力)があること



予想


◎グレナディアガーズ
この舞台での強さはもはや言うに及ばず。前走・阪神Cでも、厳しい展開の中で、大外枠発走から外を回しつつ→しっかりと勝ち負けを演じた。負けはしたものの、相手とはコース取り&タイミングの差というくらいだし、当然評価できる。
今回は、正直ハンデ戦にしてもいいくらいのメンバー構成になっているし、前走のハナ差の効果で別定の加算もないのであれば、さすがに…といったところ。素直に推しておく。

○ダディーズビビッド
信越S&安土城Sは、道中をまずまず高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめた内容。もっと遡れば、7F戦のもっと厳しい展開での好走もあるし、それらのパフォーマンスを合わせて考えれば、ここでも上位に扱える。
今回は内寄りの枠を引いたし、当然しっかりと注目しておきたい1頭。

▲アグリ
同舞台の前走は、速い流れを番手から進めつつ→直線しっかりと粘り込んでの勝利。完全に真逆とも言える展開だった前々走での決め脚と合わせて、ここでも上位に扱える。
今回は前に行く馬も多くないし、(位置取りはともかく)マイペースでは進められそうで、残る可能性は十分。しっかりと注目しておきたい。

注サトノラムセス
前走トリトンSは、締まった流れに引っ張られて、自身も道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての完勝。準OPのレースではあったが、その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位に扱える。
今回も内枠を引いたし、ロスなく→上位に食い込んでくる可能性は十分。注目したい。

△ミッキーブリランテ
前々走・阪神Cは、厳しい展開に引っ張られつつ、自身も道中高い水準から→上がりをまとめた格好。結果は7着までだったが、前とはあまり差はないし、力は認められる。
ここで(一昨年に)2着した時のパフォーマンスを期待できるか?はさすがに微妙だが、相手としてはやはり考えておきたいところ。

△グレイイングリーン
昨年ここでは5着。その時はミドルペースの流れの中で、外を回しつつ→最後ジワジワと浮上した格好。内が優勢になった中では、十分評価できるくらいの内容ではあった。
近走は少し結果を出し切れていないが、上がりは常にまとめられているし、重賞の流れで前進する可能性は考えておきたい。(外枠はやはり微妙だが…)

△ルプリュフォール
同舞台・スワンSは、前半~道中はじっくりと進めた格好だが、直線徐々に外に持ち出す形から→しっかりと脚を伸ばしての3着。追走部分でもう少し脚を使った斑鳩Sの内容と合わせて、一定の力は示している。
大外枠発走&横山典Jへの乗り替わりで、読めない部分はあるが、やはり相手には。



- PR -

0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -