2023年4月8日土曜日

ニュージーランドトロフィー展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 前半ある程度流れつつ→後半はフラットな展開。
  • スピード持続力が問われる。
  • 予想◎エエヤン

過去のラップタイム

2022 12.3-11.2-11.2-12.1-12.0-11.7-11.4-11.6
2021 12.4-11.3-11.3-11.7-11.8-11.7-11.2-11.7
2020 12.3-10.9-11.0-11.7-11.7-11.7-11.9-11.8
2019 12.4-11.5-12.0-12.3-12.1-11.4-11.2-11.3
2018 12.5-11.1-11.6-11.9-12.0-12.1-11.6-11.4
2017 12.9-11.6-11.8-12.1-12.3-12.0-11.7-11.6
2016 12.2-11.0-11.7-11.7-12.1-11.8-11.7-11.7
2015 12.2-11.2-11.6-12.2-11.8-12.0-12.0-11.8
2014 12.2-10.8-11.0-11.7-11.9-11.8-11.8-12.1
2013 12.6-11.3-11.8-12.1-12.2-11.7-11.4-11.7

過去10年の平均ラップタイム
12.40-11.19-11.50-11.95-11.99-11.79-11.59-11.67
1.34.08



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半ある程度速く流れて、道中は3コーナー辺りで少し落ち着く展開。そこから勝負所で僅かながらの加速を示しつつ→終いまで一定に近いスピードを維持する形。

ここでは、全体としてフラットな展開になるために、適性面で、とりあえずはスピード持続力を備えていなければ話にならない。

また以前のこのレースには、将来的に1400mで活躍しそうなタイプの方が合う…という印象があったのだが、近年は、前半~道中が少し落ち着く傾向にあって(極端には緩まないが)、その点で、シンプルにマイラータイプの活躍も目立つようになっている。

脚質的には、極端に後ろからではなかなか届かないので、好位or中団から押し通せるようなタイプを中心に考えたいところ。


好走する条件
・スピード持続力があること



予想


◎エエヤン
同舞台の前走は、道中を高い水準で進めつつ→直線でひと脚を使ってしっかりと突き放す形での完勝。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位扱いになるし、走る姿には力感があり&馬体もしっかりしている印象で、単純にいい馬とも思える。
相手はもちろん強力だが、ここはちょっと期待してみたい。

○ドルチェモア
ここにG1馬。その朝日杯FSは、前傾の厳しい展開を好位から踏ん張って→押し通した格好で、地力では当然の上位扱いになる。
サウジアラビアRCでは末を伸ばす内容も示しているし、展開がどちらに転んでもやはり力は出してきそうな雰囲気。しっかりと注目しておきたい。

▲モリアーナ
クイーンCは、展開に対する位置取りはハマったが、道中ある程度高い水準から→上がりをしっかりまとめての浮上。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位扱い。
今回は中山に替わるが、比較的キビキビと脚を動かすイメージのタイプで、舞台は十分こなせて良さそうだし、ここも浮上の可能性は考えておきたい。

注メイクアスナッチ
フェアリーSは、展開に引っ張られつつ、平均的に脚を使う形での浮上。一定の地力&持続力を示したし、ロスなく進めることが基本となった中で、自身は勝負所から外に持ち出して→しっかり末を伸ばした格好。十分に評価できる内容だった。
外寄りの枠からどのような競馬をするか?だが、食い込んでくる可能性は考えたい。

△ロードディフィート
同舞台の前走は、道悪で直線は馬場のいい外を通ったというのはあるが、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての勝利。その内容で考えれば、ここでも上位に扱える。
直長のマイルでは少し上げ切れない雰囲気もあり、それならばこの手の舞台で1つ格を上げる…という可能性はあるだろうし、注目はしてみたい。

△ルミノメテオール
2走前のつわぶき賞は、7F戦の11秒台を刻み続ける展開の中で、後半しっかりと上げる形での勝利。適性面で言えば、その内容はここにつながっても良さそう。
チューリップ賞が道中緩んだ展開だったので、地力の部分では、ここでは1つ更新してくる必要はあるが、好走の可能性はやはり考えておきたい。



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