2008年12月20日土曜日

愛知杯展望 2008


開催時期が12月となって過去2回行われれているが、とりあえずその
ラップタイムを見てみる。

愛知杯過去2年のラップタイム
2007(ディアデラノビア 1.58.9)
12.6-10.9-11.5-12.2-11.9-11.9-12.2-12.2-11.9-11.6
2006(アドマイヤキッス 1.58.6)
12.2-11.1-11.7-11.9-12.1-11.9-12.2-11.9-11.7-11.9



過去2年ともにこのコースで行われたG3のレースの平均ラップと比べても
道中がかなり締まった展開となっていることが分かる。
勝負所の直前で両年とも少しラップが落ちているのは3~4コーナーによる
坂の影響だけでなく、逃げ馬が少しバテてきたことが原因であって、
決して緩んだ訳ではなく、先行馬にとっては楽を出来る展開ではなかった。
実際に両年とも差し馬が上位を独占しており、好位から進めて好走したのは
(2年とも)実力馬のアドマイヤキッスだけというものであった。

先週の同コースで行われた中日新聞杯はこれといって逃げる馬がなく、
このコースとしては珍しく道中がかなり緩んだ展開となったが、
愛知杯はコスモプラチナ、テイエムプリキュアあたりの積極的に行くと
思われる馬の出走で、おそらく前半~道中が締まった流れとなるとみて
まず間違いないだろう。
したがってまず狙うべきは高い持続力を持った差し馬となり、それに加えて
一部の実力馬を絡めるという戦略で良さそう。

好走する条件
・基本は差し馬
・末脚の持続力を持っていること

危険な馬
・一瞬の切れ味で勝負するタイプ(先行、差し問わず)
・逃げ馬には厳しくなる


予想
淀みなく流れる展開となるものとして、基本は持続力の高い馬を
中心に据えて予想してみる。
能力だけなら上位に挙げた4頭だが、3着候補としては現時点では
能力横一線で適性の高い馬も多くかなり難解。

◎トウカイルナ
持続力という点においてはここでは屈指の存在。
前走は先行馬はともかく中団以降の馬にとってはミドルペースからの
決め手勝負と考えることができ、この馬の場合は位置取りが後ろ過ぎたという
明らかな敗因があり、道中が締まった流れとなるここなら上位に食い込んで
くるのは必至。
さらに前走から-3kgというのも見逃せない材料。

○ニシノマナムスメ
本来はどちらかと言うと切れ味を活かしたいタイプではあるが、昨年の愛知杯や
今年のマイラーズCで好走しているように、持続力勝負にも対応できる強さがある。
問題は状態であるがそこさえクリア出来れば、鞍上も強化したことだし
このくらいの斤量を跳ね返しても全く不思議ではない。

▲マイネレーツェル
ハイペースの末、ラストの持続力&持久力勝負なら得意だが、速い脚が
無いのが問題で、少しでも道中が緩んだらアウトという難しい存在。
それでもG2まで勝っている馬なので展開次第では頭まで考慮して
おかなければならない。

注レインダンス
持続力勝負は本来は得意だが、道中があまりにも締まった流れとなったら
少し厳しくなる可能性もある。
ただ前の2頭だけが飛ばすような展開で、道中をマイペースで進められたら
元々の能力の違いで当然のように上位に顔を出すだろう。
そういった意味では鞍上には不安があるが…。

△ブリトマルティス
ここ2戦はおそらく適性が合わない舞台での惨敗。
この馬には一旦緩んでからの切れ味勝負よりも道中からある程度負荷が
掛かった状態で、ラストは持久力が問われるようなレースの方が合う。
小回りで道中が緩まないこの舞台で巻き返しはあり得る。

△ウインシンシア
持続力&持久力勝負なら歓迎の馬ではあるが、タイプ的にはマイネレーツェルと
同じでスピードが少し足りず、他力本願的な部分がある。
道中が速くなってこの斤量を活かせれば。

△クラウンプリンセス
持続力勝負への適性だけならメンバー中でも屈指の存在。
好位につける脚質が前には厳しくなるこの舞台でどれだけ通用するかが鍵。
極端に厳しい展開にならずにマイペースで道中を進められたら上位に
残る可能性は高い。

△チェレブリタ
持続力はかなり高いものを持っている。
斤量を活かして末脚に賭けるようなレースをしたら3着あたりに突っ込んで
来てもおかしくない。






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