2008年12月21日日曜日

朝日杯FS展望 2008


展開予想
淀みなく流れるのかスローになるのかを判断するために、まずはどの馬がハナを
奪うのかを考えなければならない。
以下は今回のメンバーの中で先行争いをしそうな馬。
(数字は近走の前半3F)

1.ミッキーパンプキン 35.7 35.6
4.トウカイフィット 35.6 35.5 33.1 35.1
6.トレノパズル 37.5
8.ツルマルジャパン 33.9 33.2 34.3 35.4
9.エイシンタイガー 33.6 35.4 34.9 35.7
12.ゲットフルマークス 35.4 34.0 35.0
15.ホッコータキオン 34.5 34.9 33.7 32.9
16.ケンブリッジエル 35.6 34.7 34.1

朝日杯の前半3Fは34秒台となることが多く、35秒台までしか出してない馬は
まず除外して考えていいだろう。
(そこを無理をさせて行かせたら単なるペースメーカーに終わる可能性大)
そうするとミッキーパンプキン、トレノパズルあたりではまず厳しい。
1200mで34秒台までというケンブリッジエルもおそらく無理。
そして速い流れを経験していてもその時に結果を出せていないトウカイフィット、
ゲットフルマークスあたりもそこまで本気でハナを奪いに行くかは疑問。
そうなるとこの中ではツルマルジャパン、ホッコータキオンが圧倒的に速く、
この2頭によってペースが作られる可能性が高くなり、その2頭の後に
エイシンタイガー辺りがつけるものと思われる。

次の問題はその2頭がどのようなペースを作り出すのか?ということ。
まずツルマルジャパンは小倉2歳Sで見せた33.2秒が光り、少し一本調子な
部分がある馬なので控える競馬は考えられないし、本気で行けばこの馬が
ハナを奪う可能性は高い。
一方でホッコータキオンはスタートこそ平均レベルだが、行き脚がついてからは
抑えきれないようにスピードに乗っていく。
アグネスタキオン産駒でトモがしっかりしており、おそらく逃げがベストの
選択であるが、実際にはペースさえ速くなれば2、3番手でもおそらく問題なく、
陣営&鞍上の考え方次第という気もする。
もしこの馬が強引に競りかけて行けば相当に速くなることも考えられる。

近年は34秒台後半となることが多いのだが、今年の先行争いは激化しそうで
34秒台前半となる可能性はかなり高いのではないか。
このメンバーなら場合によっては33秒台なんてこともあり得るかもしれない。


予想
前半が速くなるのはまず間違いなく、そうなると当然ラストは持続力&持久力が
物を言う展開となるのは必至。
脚質的にも当然差しの方が有利となり、先行馬では相当に力のある馬しか
残れないだろう。
ここでは持続力タイプの差し馬を中心に据えて予想してみる。

◎ホッコータキオン
これまでも前半を飛ばしても最後まで脚を残すレースを見せてきたし、
適性面ではここでは屈指の存在。
能力的にもこのメンバーの中ではかなり強いと考える。
問題は脚質と鞍上ということになるが、ある程度速めに引っ張りつつ、
ハナにはこだわらず、マイペースで進めたらまず大崩れは考えられない。

○シェーンヴァルト
ここ2戦は道中が厳しい流れの中で持久力を発揮して結果をだしており、
適性と脚質を考慮すればここには相当合っている存在。
問題があるとすればトップスピードの遅さということくらいだが、
今回予想される流れならそれは全く問題ないだろう。
(将来的にはネックになるかもしれないが…)

▲セイウンワンダー
これまでのパフォーマンスを見ると前半~道中がしっかりと脚を溜めれば
持続する脚が使えるというところ。
問題は速い流れで脚を溜めることができるかどうかで、今まで通りの
前半を36秒台半ばで走ったら前との差が開き過ぎるし、そこまで極端な
騎乗はなかなか選択できるものではない。
かと言って少しでも積極的に行って、もし35秒台で入ったとしたら
最後まで脚が続くかどうか大いに疑問。
前半飛ばしてラストまで続くホッコータキオンを差せるイメージは無い。

注フィフスペトル
函館2歳Sでの持久力勝負に加えて、前走の切れ味勝負にも対応して見せた。
問題は距離で、前走をスロー故にこなせたと見れば厳しいのだが、
それよりも対応できるレースの幅が広がったというポジティブな捉え方を
選択して、ここは少し期待してみたい。

△ピースピース
デイリー杯でも厳しい流れをある程度突っ込んで来ている訳だし、その後の
敗戦もスローペースで切れ負けしているだけで、この馬自身はしっかりと
持続した脚を使っている。
ペース次第では突っ込んでくる可能性は十分。

△ツルマルジャパン
前走何で1200mを使ったのか未だに謎…。
とにかくワンペースで淀みない流れが合っているイメージで、もし先行争いが
激しくなって、前半が速くなりすぎたとしたら少し厳しくはなるが、
34秒台後半くらいで流れれば十分対応できると考えられる。
信用までは出来ないが、ここで10番人気となっている馬ではない。

×ブレイクランアウト
緩んだ流れしか経験してなく、それでも勝ち切れていない。
他の厳しい流れを経験してきた馬を差し置いて、なぜそこまで人気しているのか
全く分からない。
お客様第一号。






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