2016年10月4日火曜日

スプリンターズS回顧 2016


レース総括
■比較的に早めにペースが落ち着いて→フラットに近い展開
■持続力が問われた


スプリンターズS結果
レッドファルクス1.07.6 33.5 09-07
ミッキーアイル1.07.6 34.2 01-01
ソルヴェイグ1.07.6 34.0 02-04
シュウジ1.07.7 34.1 02-02
スノードラゴン1.07.7 33.4 10-10
ネロ1.07.7 34.1 02-02

天候:晴 芝:良
上り4F:45.3 3F:34.2
前半3F:33.4
11.8-10.5-11.1-11.2-11.2-11.8




レース詳細
ラップタイムを見ると、前半は遅い訳ではないものの、比較的早い段階で落ち
着いた展開になり、そのままラスト2Fまでほとんど一定のラップを刻みつつ→
ラスト1Fだけ落ちる形。

今回の特徴は、先行争いがあっさりと収まって、レース全体としての前傾度が
低くなったことで、途中のラップがフラットな形をしていることからも、中山
と言うよりも阪神のスプリント戦に近いような展開だった。

当然この展開だと、適性的には持続力が問われて、過去のスプリンターズSとは
少し性質の異なるレース…ということは言えそう。

脚質的には、(大人気馬以外)スタートを決めた馬が完全に残っているように、
明らかに前有利だったと言えて、(差し馬が勝利した)この結果は、単純に勝ち
馬の決め脚が飛び抜けていた…というだけ。
(勝ち馬もスタート自体は決めている)

今回の場合、スピード&地力での粘り…という、所謂スプリンターらしい資質の
評価はしづらいのだが、(同じような展開になることも十分ある)高松宮記念に
対しては、適性的にむしろつながりそうな雰囲気ではあるので、来春に向けて、
上位馬の今後には当然注目しておきたいところ。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

レッドファルクス
好発から→中団に控えて、最後をしっかり伸び切った格好での勝利。
今回の場合も、自身は後傾の内容を示していて、スピードや持久力の部分では
まだ未知の部分はあるのだが、好位の馬たちが粘り込む中で、それらをまとめて
差し切った地脚の強さには、やはり凄いものがある。
前走に関しても、前しか無理というくらいの日に、ラスト1Fだけで5馬身近い
差を覆して勝ち切っていた訳なので、これはやはり評価し直さなければならない
だろうし、個人的にもしっかりと認識を改めておきたい。
当然その強い内容を示した中京への適性は高そうだし、来春に向けて、しっかり
注目していきたいところ。

ミッキーアイル
スタート直後にちょっとしたハナ争いになったソルヴェイグがあっさりと引いた
ことで、3F目には単騎の楽逃げになり、自身の得意な持続型の展開に持ち込めた
ことが今回は大きい。
それによって、(ラップにはあまり表れていないが)3~4コーナー→直線で
溜め→切れを発揮して粘り込んだ…という2着。
(結果的には松山Jが行き切ったことが奏功した格好)
したがって今回の好走は(個人的な、中山が微妙という)イメージを覆す程では
なかったのだが、一方でこの手の展開での強さは再確認できたし、タイプ的に
元々合っている中京での活躍は、まだまだ期待して良さそうな雰囲気。

ビッグアーサー
今回の場合、最初から陣営は控えることを明言していた訳なので、必然的とも
言えるのだが、前走の前半3Fが33.1秒で、今回が33.8秒というのでは、持ち味を
自ら消したようなもの。
したがってこれは切れ負けと言っても過言ではないだろうし、仮に直線で進路を
確保出来て、途中の躓きがなかったとしても、勝ち切れていたかどうか?は正直
怪しく思える。
元々使える脚に対する位置取りが低くて取りこぼしていた馬だが、今回はそれと
同じことを繰り返した…というだけなので、とりあえずこの負けは完全に度外視
していいし、次戦以降、しっかりとした積極策での巻き返しに期待したい。





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