2018年8月22日水曜日

札幌記念回顧(ラップ分析)2018


レースまとめ
  • 馬場を考えれば超ハイペースで、後半も前掛かりな展開
  • 高い持久力が問われた

札幌記念結果

サングレーザー2.01.1 36.8 07-07-07-09
マカヒキ2.01.1 36.4 15-14-13-11
モズカッチャン2.01.1 36.0 16-16-16-14
サウンズオブアース2.01.2 36.5 12-12-13-09
スティッフェリオ2.01.5 37.5 05-05-04-03
サクラアンプルール2.01.5 37.1 09-09-09-03

天候:曇 芝:稍重
上り4F:49.6 3F:37.6
前半1000m:59.1
12.5-10.4-11.5-12.1-12.6-12.4-12.0-12.6-12.5-12.5




レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半が極端に速い流れになり、向こう正面で一旦は
落ち着いたものの、3コーナーで一気にペースアップ→展開は完全に崩れた。

とくかく今回の特徴は、前半のとてつもない速さ。
前3F:34.4秒というのは、芝になった初年度(1990年)まで遡らなければ
出てこない数字で、その時の勝ちタイムは1分58秒台。要は馬場を考えれば
断トツの超ハイペースという扱いでいいはず。

それに加えて、今回は後半の仕掛けも早くなったことで、前3F⇔後3Fが3秒
以上の差がつく極端な前傾レースとなり、後ろからの馬でも(ラップ的には)
止まりながら浮上した格好…という事態に。
前3頭がきっちり下位3頭に納まったのは仕方のないところ。

ここまで来ると、後半は持続的な脚の使い方にはなっているものの、ほどんど
持久力オンリーのレース…という雰囲気で、この先の、このレースの扱い方に
関しては、少し注意が必要になるのかも知れない。

もちろん、今回の上位の地力(底辺の部分)は普通に信頼できるので、適性面
での上げ下げはしつつ、当然注目はしていきたいし、前から潰れた馬の巻き
返し…という部分も、やはり頭には置いておきたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

サングレーザー
相対的には差し切りだが、単独の内容的には、完全に前傾で粘った格好。
勝負所~直線では、進路を見出すために待ちに待った形になり、それが最後の
一瞬の脚につながったのは間違いないが、そもそも単なるマイラーであれば、
少しくらい溜めたとしても、道中で消耗してしまうレベルの展開。
純粋な持久力の高さがあってこその勝利で、素直にその力を認めたいところ。
秋に向けては、これはもう視界良好と言っていいはずで、天皇賞→マイルCS
では普通に有力な存在となるはず。大注目したい。

マカヒキ
前半はしっかり受け流した格好で、展開的には恵まれた立場だが、道中から
脚を使って→上がりは止まりながら…という内容で浮上(相対的に)。
⇒純粋な持久力は十分に示した…という理解でいいはず。
(最後の最後がフワッとするのは、持久力&切れタイプの特徴的な部分で、
仕方のないところ。良くも悪くもディープクオリティ)
そのタイプ的にこの先は、やはり距離延長の方で期待したいところで、JC
あたりでダービー馬3頭の対決…とかがあれば面白いが。

モズカッチャン
最後方のこの馬でも、道中で脚を使って→上がりは少し止まりながら…という
パフォーマンス。(それほどに激しい展開)
4コーナーで少し待ったこともあるが、最後は伸び切って、持ち前の持続力を
発揮した格好で僅差の3着。当然地力は認めていいはず。
この先に向けては、前半を受け流すというのは、この手の馬にとっては1つの
リスクでもあるので、臨機応変な騎乗が当然必要になるが、展開に対する位置
取りに問題がなければ、やはり活躍は十分に期待できそう。

スティッフェリオ
ある程度好位から、上位の中では前半最も脚を使っている内容。
最後はさすがに苦しくなったが、直線半ばまで主張出来たこと自体、一定の
持久力を示したと言える。
当然これはこの先、前進する方向で考えたいところで、決め脚という部分では
少し分が悪いかも知れないが、それが問われないような舞台or展開であれば、
十分高いレベルで出来て良さそう。注目しておきたい。




0 件のコメント:

コメントを投稿

※「名前/URL」にて何かしら記名をして頂けると嬉しく思います。

関連記事