2018年11月2日金曜日

ファンタジーステークス展望(ラップ傾向&予想)2018



まとめ
  • 前半ミドルペースで、基本的にはフラットに近い展開。
  • スピード持続力が問われる。
  • 予想◎レッドベレーザ

過去のラップタイム

2017 12.7-11.6-12.0-11.7-11.4-11.7-11.8 36.3-34.9
2016 12.5-11.2-11.8-11.8-12.0-11.1-11.4 35.5-34.5
2015 12.3-11.0-12.1-12.3-11.5-11.2-11.5 35.4-34.2
2014 12.3-11.1-11.9-12.0-11.6-11.3-11.5 35.3-34.4
2013 12.3-10.9-11.1-11.5-11.3-12.0-12.0 34.3-35.3
2012 12.7-10.9-11.1-11.2-11.8-11.5-11.6 34.7-34.9
2011 12.3-10.6-11.2-11.8-11.8-11.6-12.0 34.1-35.4
2010 12.3-10.9-11.6-11.8-11.4-12.1-12.2 34.8-35.7
2009 12.2-10.7-11.6-12.0-11.9-11.3-11.5 34.5-34.7
2008 12.4-11.4-12.3-12.8-12.2-11.3-11.3 36.1-34.8

過去10年の平均ラップタイム
12.40-11.03-11.67-11.89-11.69-11.51-11.68
1.21.87 35.10-34.88




ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

ラップタイムを見れば、前半ミドルペースくらいの流れで、その後は一旦は落ち
着くものの極端には緩まず、ラストまで一定に近いスピードを維持する形。

とりあえずここは、"4F目の速さ"が特徴とも言えるコースだが、実際に2歳戦の
このレースでも極端に締まった展開が何回も現れているように、基本となるのは
やはり"スピード持続力"ということになる。

近年は前半が少し落ち着く傾向にあり、前傾の展開が基本だった以前と比べて、
性質が変わりつつある雰囲気だが、実際のところ、切れタイプが好走している
のか?と言えばそうでもない。
適性的には、やはり持続力という方向性の馬を中心に考えたい。


好走の条件
・スピード持続力を持っていること



予想


◎レッドベレーザ
新馬戦は、完全にフラットな展開を中団で受けて、勝負所しっかりと攻めつつ
→直線も止まらずに押し通した格好。
内容的に、性能&持続力には一定の信頼が置けるし、外回りでも問題ないはず。
先のことを考えると、スケールの問題が出てくるかも知れないが、現段階では
気にする必要もないし、ここはシンプルに期待しておきたい。

○ダノンファンタジー
新馬戦は、グランアレグリアには相手にして貰えない雰囲気だったが、単純に
レースレベルが高く、自身のパフォーマンスは十分に高い。
前走も含めて、経験しているのが性能を問うレースだけなので、持続力という
部分では未知と言えば未知だが、ここでは能力で普通に好走はしそう。
適性の部分で本命は相手に譲るが、当然注目はしたい存在。

▲ラブミーファイン
前走は、1800mの厳し過ぎる展開。好位から→最後苦しくなったのは仕方ない。
それを除けば、函館2歳Sのスプリント戦を粘り込んた内容と、新馬戦の溜めを
効かせつつ→後半長い脚を使った内容の合わせ技で、ここは十分こなせそう。
とりあえず、重賞好走馬がこの程度の人気というのは…謎。
シンプルに巻き返しに期待しておきたい。

注ベルスール
新馬戦は、前半をまずまずの水準で進めつつ→しっかり離しての押し切り。
データ的には、京都外回りに対しては、もっと上がりの脚が欲しいところでは
あるが、前走でも追ってからは十分に推進力を見せていたし、最後流したことを
考えれば、もう少し末も伸びていいのかも。
どちらにしろ、地力では普通に上位。好走の可能性は当然考えたい。

△レーヴドカナロア
新馬戦は、前半歩いて、上がりは捲り気味に押し上げつつの→差し切り。
パフォーマンス的には、そこまで強調もしづらいので、評価としてはここまで
だが、馬格には似合わないくらいの繋の長さがある馬。京都外回りで止まらない
…ということはあり得るかも。
この兄弟姉妹で、単にロードカナロアになってどうなるか?という興味もある。



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