2022年6月4日土曜日

鳴尾記念@中京展望(ラップ傾向&予想)2022


まとめ
  • 後半徐々にペースアップしつつ→勝負所でもう1段加速する展開。
  • 一定の持久力と、切れ&持続力をバランス良く備えていることが必要。
  • 予想◎キングオブドラゴン

参考ラップタイム

(2021年⇔金鯱賞&中日新聞杯平均)


ラップ傾向

今年も中京開催。とりあえずは同舞台の重賞・金鯱賞&中日新聞杯のラップから
コースの特徴を把握しておきたい。(以下、過去記事の転載)

中京2000mは、前半はミドルペース~ややゆったりと入って、道中は向こう
正面から徐々にペースアップ。そこから直線でもう1段加速して→ラスト1Fは
少し落ちる…という形が基本。

ここでは、前半は基本的に溜められる格好だが、後半は息が入りづらい展開に
なってサバイバル的な要素が強くなる。その点で、勝負所までに十分な余力を
残しておくためにも、まずは最低限の持久力が必要となる。

適性面では、後半の下り坂でジワジワと脚を使いつつ→直線の坂でもう一脚…
という部分で、切れと持続力をバランス良く備えていることが重要。
そのどちらかに特化したようなタイプには、少し注意しておきたいところ。

脚質的には、前半が落ち着いている分、あまり後ろからでは難しいが、道中~
勝負所での"脚の溜めづらさ"もあるため、少しだけ控えたポジションから→
上がりをまとめられそうなタイプを中心には考えたい。

最後に各レース間での違いを見ると、レベルが高くなると、道中~上がりの
水準が全体的に上がる…ということになっている。そこはやはり底辺の高さの
違い。最初の話に戻るが、まずは持久力によって淘汰される…とは言えそう。


以上を踏まえつつ2021年のラップを見てみると、ゆったりとしたペースから→
ハッキリと上がりに寄った持続力勝負…という形。今年も頭数が落ち着いたし、
(基本は踏まえつつ)同様の展開になる可能性も考えておく必要はありそう。


好走の条件
・一定の持久力があること
・切れと持続力をバランス良く備えていること



予想


◎キングオブドラゴン
阪神大賞典では、前半はゆったりしつつ、1コーナー辺りから淀みなく→後半は
ロングスパートという(中距離への変換を目指したような)展開を演出。
仕掛けの部分で上げ過ぎたところはあって最後は苦しくなったが、ラスト1F辺り
まではまずまず粘っているし、内容は悪くなかった。
中京では、常に好走しつつもどうしても勝ち切れない経歴になっているが、最も
近いところの尾張特別では、前には厳しい展開から→坂上でもうひと踏ん張りを
見せて強い競馬をしているし、大きな走りをして惰性が利くイメージからも、
舞台への適性は備えていそう。ペースも作れそうだし、ここは期待してみたい。

○ギベオン
金鯱賞は、ジャックドールが作った締まった展開を、好位から追走しつつ→粘り
込んでの5着。勝ち馬には離されたものの、斤量を背負う立場だった中でG1馬
たちとそれほど差のない競馬をしているし、その地力は認められる。
惰性部分での強さがあり、これまでの経歴も含めて、単純にこの舞台は得意な
タイプだし、ここも粘り込む可能性はあって良さそう。
現段階で人気は甘めだし、積極的な扱いにしてみたい。

▲サンレイポケット
メンバーの中では、馬柱がやはり豪華に見えるし、示しているパフォーマンスで
考えれば、当然上位の馬。
前走・金鯱賞に関しては、(後半のコーナーでは極力ロスなくという競馬はした
ものの)締まった展開の中での大外枠。やはり分が悪くなった。
その点、今回は内枠を引いたし、ロスなく進める形であれば、普通に好走はして
きそうなイメージ。注目しておきたい。

注ヴェルトライゼンデ
元々は世代でも上位の一角に位置していた馬だし、中京でも厳しい展開になった
神戸新聞杯でしっかりと好走。フットワークよりも回転力という走法的にも、
このくらいの距離の方が合っている可能性もあるし、同じ理由で内枠を引けた
ことも大きく、やはり有力な存在とは思える。
久々過ぎて、結局は走ってみなければ…となるので、評価はここまでにしたが、
いきなり…という目は考えておきたい。

△ジェラルディーナ
道中~上がりで示しているパフォーマンスは高く、実力はやはり上位扱いの馬
だし、単独で考えればこの舞台への適性も悪くはないはず。
しかし、大味な競馬をしている都合上、特に後半型の持続勝負になった場合に、
相対的な浮上のしづらさ…というのは正直ある。
強いとは思っている馬なので、少しもどかしさはあるが、今回は外寄りの枠にも
入ったし、相手までにしておきたい。




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