2022年7月8日金曜日

ラジオNIKKEI賞回顧(ラップ分析)2022


まとめ
  • (前半~)道中が締まった展開。
  • 持久力&持続力が問われた。

ラジオNIKKEI賞結果

フェーングロッテン1.46.7 35.4 06-05-04-03
ショウナンマグマ1.46.9 36.1 01-01-01-01
サトノヘリオス1.46.9 35.3 08-08-09-07
ソネットフレーズ1.47.2 36.1 02-02-02-02
ゴーゴーユタカ1.47.3 35.5 08-10-10-11
ボーンディスウェイ1.47.3 36.0 06-07-04-05
ホウオウノーサイド1.47.3 35.2 12-12-12-11

天候:晴 芝:良
上り4F:47.9 3F:35.9
前半1000m:58.8
12.3-11.0-11.6-11.9-12.0-12.0-12.0-11.7-12.2



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半まずまずの入り方から、道中が締まった展開。
そこから(多少の緩急はありつつも)一定に近いスピードを維持する形。

今回の特徴は、(前半~)道中が淀みなく流れたこと。
レースを通してしっかりと溜められる場面がなく、尚且つ一定以上のスピード
水準に"居続ける"必要があり、適性的には、持久力&持続力が問われた。

脚質的には、厳しい展開ではあったので、やはり少し控えた馬が優勢だったと
思うが、日曜は(土曜と比べると)それなりに開幕週らしい傾向になっていた
ため、好位の馬もしっかり残った格好。(地力があってこそだが)
ただし左右で言えば、はっきりとロスなく進めた馬が上位を占めた。

この先に向けては、展開的に上位の地力は認められるし、まずはそれらの活躍に
期待したいが、外から(少し)負けた馬の巻き返しにも注目…といったところ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

フェーングロッテン
前半少しだけ受け流しつつ、終始ロスなく進めて、道中~上がりで一定に近い
ラップを踏んでの勝利。持続力を示した。
コース取りによる恵まれはあっただろうが、地力の部分ではパフォーマンスを
しっかりと更新してきたし、この先も中距離一貫など、平均的に脚を使う舞台で
活躍する可能性はあっても良さそう。じっくり観察していきたい。

ショウナンマグマ
ハナを取り切って、締まった展開を演出しつつ→しっかり粘り込んでの2着。
斤量の軽い立場ではあったので、評価の難しさはあるが、やはり一定の地力は
認めておきたいところ。
気分良く走れた時とそうでない時の差が激しく、今後も扱いは悩ましくなりそう
だが、将来的にその気性が距離短縮の方につながれば…。長い目で見守りたい。



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