2023年12月3日日曜日

チャンピオンズカップ展望(予想)2023



予想


BCに行った組がいなくても、高いパフォーマンスを発揮している馬が揃っていて、単純に楽しみなレースになった。とりあえずは、この舞台に合った脚の使い方ができるタイプを中心に据えつつ、じっくりと観戦したい。


◎クラウンプライド
帝王賞は、速い流れの中で、前半から脚を使いつつ→直線でももうひと脚を使って→粘り込んでの2着。最後は僅かに交わされたものの、地力は十分に示したと言えるし、その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位扱いになる。
前走コリアCは、(落ち着いた入り方だが)道中を締めつけつつ→上がりで緩急をつける…という、ここにつながっていい内容で圧勝。昨年のここでもタイム差なしで2着していて、舞台への適性も示しているし、今年こそ!というところで、期待してみたい。

○テーオーケインズ
ここでは一昨年に圧勝。その時ほどのインパクトは残せないまでも、その後も安定した走りを続けているし、実力では当然上位という存在になる。
近走も帝王賞では、展開に引っ張られて、自身も前半から脚を使いつつ→上がりをしっかりとまとめる形で高いパフォーマンスを発揮しているし、内枠からロスなく→直線で真っ直ぐに力を使う競馬をすれば、ここでもう1度という可能性もありそう。注目したい。

▲グロリアムンディ
平安Sは、馬場を考えれば(前半~)道中がかなり高い水準で流れた中で、好位から進めて、早め先頭から→しっかりと押し通しての勝利。高い地力を示した。
コリアCでは相手に放されたが、道中ラップの速い区間で押し上げて、なし崩し的に脚を使ったことで→上がりの"変化"に対応できなかった部分もありそうだし、ここで流れに乗りつつ&ロスのない競馬をすれば、巻き返す可能性も十分ありそう。注目しておきたい。

注セラフィックコール
みやこSは、前傾の展開の中で、自身は道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮しての勝利。その時の内容で考えれば、ここでも上位に扱える。
ここでは基本的に後半で速いラップを刻む性質上、外を大きく回しつつ→直線伸び切る…というのは少し難しい部分があるが、今回は好位から進める有力馬も揃っていて、それらがやり合うようなら、全てをまとめて…という可能性もありそう。

△レモンポップ
南部杯は、スタートは少し落ち着いた入り方をしたが、道中をかなり高い水準で進めつつ→上がりも持続させての圧勝。破格とも言っていいハイパフォーマンスだった。
マイルでもどちらかと言うと一貫した脚の使い方をするタイプなので、中距離である程度変化がつくここでどうか?というのはあり、評価としてはこの位置になったが、無理なく入って→実質7F~8Fのようなレースが出来れば、何とかしてしまうかも。

△ハギノアレグリアス
帝王賞は、ここにも出走している上位に最後少し離されての4着だったが、その時は前傾の展開の中で早仕掛けをした格好だったし、内容的には仕方のない部分はあった。
そのレースを含めても、成績的には格によらず安定しているタイプで、地力ではやはり上位に扱える存在だし、前走のように極力ロスなく&勝負所までじっくりと進める形なら、食い込んでくる可能性は十分にありそう。



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