2023年12月10日日曜日

阪神ジュベナイルフィリーズ展望(予想)2023



予想


混戦ムードになっていて、(ピックアップしてからの→)序列を考えるのには確かに難しさがあったのだが、追走の水準&決め脚…というところでの裏付けが取れている馬はちゃんといるイメージ。

マイル以外の条件から未知の資質を発揮してくる馬もいるだろうから、当然すんなりとはいかないだろうが、とりあえずここは数字的に優位となっている馬たちを中心に据えて。


◎キャットファイト
前走・アスター賞は、道中をかなり高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての完勝。そこで示したパフォーマンスは、ここでも威張れるくらいのものになっているし、普通に上位という扱いになる。
デビュー3戦で常に一定の速い上がりを使えている中で、前半~道中の水準は走る毎に2ステップずつくらいレベルアップしていて、この上昇度はなかなか見たことがない。
ここで更に…ということになれば、当然勝ち切る可能性も十分。期待しておきたい。

○ステレンボッシュ
前走・赤松賞は、(前半~)道中まずまず高い水準から→上がりをしっかりとまとめての勝利。そこで示したパフォーマンスで考えれば、ここでも上位扱いになる。
馬体&走法のイメージ的には、もう少し距離があっても良さそうな気もするが、その分、体力勝負の方に傾いて、最後が惰性の戦いになれば面白そうだし、穴人気くらいのルメールJが、無理せず→ゴール板でキッチリ…という競馬をしたら怖い。注目したい。

▲アスコリピチェーノ
新潟2歳Sは、道中は少し溜めた格好だが、前半からある程度脚を使いつつ→直線でしっかりとした決め手を発揮しての勝利。全体のパフォーマンス的には十分な内容になっているし、ここでもやはり上位ということになる。
厳密には道中水準の部分で、ここではもう1段上げてくる必要はあるが、底を見せていない現状では、その可能性も十分にあっていいだろうし、当然注目はしておきたい存在。

注サフィラ
アルテミスSは、道中をまずまず高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめた格好。パフォーマンス的には、ここでもやはり上位扱いになる。
その時は(外を回した分もあるものの)終いでもう1段上げる…というところでは勝ち馬に差をつけられた格好なので、勝ち切れるかどうか?では微妙な部分もあるが、G1でもっと体力が問われる形なら、前進を見せる可能性はあっていい。やはり上位には。

△スウィープフィート
前走・白菊賞は、前半はゆったりと入った格好だが、道中をある程度高い水準で進めつつ→しっかりとした決め手を発揮しての浮上。結果はあと1つ届かなかったものの、最後まで詰めていたし、その時のパフォーマンスならば、ここでも上位に扱える。
(その内容からのイメージで)京都内回りから→阪神外回りに替わって前進…と短絡的に言えるものではないものの、ラスト1Fで食い込んでくる可能性は考えたい。



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