まとめ
- 前半である程度引っ張られつつ、一旦溜めて→大きく加速する展開。
- 切れ&トップスピードの持続力&持久力が問われる。(総合力勝負)
朝日杯FS過去9年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。2022(ドルチェモア:1.33.9)
12.4-10.4-11.3-11.6-12.1-11.7-12.0-12.4
天候:晴 芝:良
上り4F:48.2 3F:36.1
前半4F:45.7
勝ち馬コーナー通過:03-03
勝ち馬上り3F:35.8
2021(ドウデュース:1.33.5)
12.6-10.6-11.1-11.9-12.1-11.9-11.2-12.1
天候:晴 芝:良
上り4F:47.3 3F:35.2
前半4F:46.2
勝ち馬コーナー通過:08-07
勝ち馬上り3F:34.5
2020(グレナディアガーズ:1.32.3)
12.5-10.4-10.8-11.5-11.7-11.6-11.8-12.0
天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:35.4
前半4F:45.2
勝ち馬コーナー通過:03-02
勝ち馬上り3F:34.5
2019(サリオス:1.33.0)
12.2-10.5-11.1-11.6-11.8-11.8-11.6-12.4
天候:晴 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.8
前半4F:45.4
勝ち馬コーナー通過:03-03
勝ち馬上り3F:35.4
2018(アドマイヤマーズ:1.33.9)
12.7-10.9-11.7-12.4-11.8-11.3-11.2-11.9
天候:小雨 芝:良
上り4F:46.2 3F:34.4
前半4F:47.7
勝ち馬コーナー通過:03-03
勝ち馬上り3F:33.9
2017(ダノンプレミアム:1.33.3)
12.6-10.8-11.8-12.0-12.1-11.3-11.0-11.7
天候:晴 芝:良
上り4F:46.1 3F:34.0
前半4F:47.2
勝ち馬コーナー通過:03-04
勝ち馬上り3F:33.6
2016(サトノアレス:1.35.4)
12.8-11.2-11.6-12.7-12.3-11.5-11.2-12.1
天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:34.8
前半4F:48.3
勝ち馬コーナー通過:13-12
勝ち馬上り3F:34.1
2015(リオンディーズ:1.34.4)
12.5-10.8-11.4-12.6-12.7-11.9-10.8-11.7
天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:34.4
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:15-15
勝ち馬上り3F:33.3
2014(ダノンプラチナ:1.35.9)
11.9-11.0-12.0-12.4-12.5-12.2-11.3-12.6
天候:晴 芝:稍重
上り4F:48.6 3F:36.1
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:14-12
勝ち馬上り3F:35.4
過去9年の平均ラップタイム
12.47-10.73-11.42-12.08-12.12-11.69-11.34-12.10
1.33.96
ラップ傾向
(過去記事のごく一部修正)過去のラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速いくらいの流れで、道中は一旦落ち着く展開から、上がりで大きく加速する形。
レース全体としてのリズムは、やはりこのコースだけに普遍的なものがあって、平均ラップが表している通り、しっかりとメリハリ(緩急)がつく展開が基本。適性的には当然、切れが問われることになる。
水準に関しては、流れが落ち着いたパターンが続いたこともあったが、開催を重ねる中で平均を取れば、徐々にG1らしく前半(~道中)で引っ張られる形になってきていて、やはり一定以上の持久力を備えていることが前提…ということになりそう。
結局のところは阪神JFと同様に、追走で脚を削られない底辺の高さがあって→そこから切れ&(長い直線を伸び切るための)持続力を発揮できる、総合力に優れたタイプを中心に考えておきたい。
好走の条件
・切れ&トップスピードの持続力があること
・一定以上の持久力が必要
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