2009年3月25日水曜日

阪神大賞典回顧 2009


レース総括
■相当な荒れ馬場でかなりの持久力が問われた展開
■本番につながるかは少し微妙


阪神大賞典結果
アサクサキングス3.13.238.306-07-06-02
ヒカルカザブエ3.13.238.404-03-02-02
ナムラクレセント3.13.538.308-08-08-07
スクリーンヒーロー3.14.039.003-03-04-05
トウカイトリック3.14.138.608-09-09-08
デルタブルース3.14.439.702-02-02-02
オウケンブルースリ3.14.439.506-05-06-05

天候:雨 芝:重
上り4F:53.5 3F:40.6
前中後:63.1-63.7-66.4
13.0-11.7-12.7-13.0-12.7-12.6-12.3-13.1-12.9-12.8-12.9-12.9-13.4-13.5-13.7

レース詳細
テイエムプリキュアが淀みなく引っ張ったにも関わらず勝ちタイムが
3分13秒台と遅く、相当に時計が掛かる馬場だったことが分かる。
それを考慮してラップライムを見ると、例年に比べて前半~道中が相当
速いペースだったと言えて、ラストはかなりの消耗戦になった。

もちろん示したラップは1頭が離して逃げたものではあるが、後続に
関しても(特に後半は)かなり引っ張られたはずで、ラストは自然と
地力の高い馬が浮上するという展開であったことは間違いない。

しかし上位3頭は今年に入ってから使われているのに対して、人気に
応えられなかったスクリーンヒーロー、オウケンブルースリは休み明けで
いきなりこれだけ持久力が必要とされるレースではかなりキツかったと
思われ、斤量の影響も考えれば巻き返す可能性は高いと考える。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

アサクサキングス
これだけ厳しい展開でも食い下がる相手を底力でねじ伏せる強い内容。
現時点での充実振りはうかがえるが、コースが京都に変わる本番では
(道中で持久力が問われた後の)ラストの持続力という問題があって、
すんなりこのまま本命という訳にはいかない。
ラスト1Fでどうしても止まる脚を考えたらつけいる隙はまだまだありそう。

ヒカルカザブエ
いままでにも上がりの性能だけならここでも上位のパフォーマンスを見せて
いたし、斤量でも相手よりも有利だったのだが、この厳しい流れで僅差の
2着出来たことは評価できる。
ただし本番に行ってアサクサを逆転できるような要素は見当たらないが…。

ナムラクレセント
前半はじっくり控えてラストの持続力に賭けるような他力本願的な内容では
あったが、道中も折り合いを欠いた走りでここまで来れたのは力の証明。
本当はもう少し積極的なレースを見たかったのだが、道中がより厳しい展開
となることが予想される本番で問われる持久力までは現時点ではクリアして
おらず、積極的に前進があるとは言えない。

スクリーンヒーロー
ラストはさすがに斤量が堪えたようで伸びきることは出来なかったが、
それでも大崩れまではせずに一定の持久力の高さは示している。
ただしこの馬も天皇賞を勝ち切れるほどの地力の高さは今のところ見せて
おらず、末の持続力が問われる淀の舞台は合っているとは言え、積極的に
高い評価をすることはまだできない。

オウケンブルースリ
敗因は馬場の問題と言われているが、それにしても勝負所で全く手応えが
なく、動き出しの遅さとかそういった適性以前の問題だった。
菊花賞含め、今のところ天皇賞レベルの持久力は見せておらず、今回に
比べたらかなりの上積みは見込めるだろうが、あまり信頼できる訳でもない。
(デルタブルースとトウカイトリックのそろそろ過去の存在になりつつある
馬に先着を許したのは少し嫌な感じを受けるが…)




0 件のコメント:

コメントを投稿

※「名前/URL」にて何かしら記名をして頂けると嬉しく思います。

関連記事