2009年3月6日金曜日

弥生賞の傾向 2009


弥生賞過去10年のラップタイム
過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2008(マイネルチャールズ:2.01.8)
12.2-11.5-12.4-12.8-12.9-12.5-12.3-11.7-11.3-12.2

天候:晴 芝:良
上り4F:47.5 3F:35.2
前半1000m:61.8
勝ち馬コーナー通過:02-02-02-02
勝ち馬上り3F:35.1


2007(アドマイヤオーラ:2.00.5)
12.3-10.6-11.6-12.8-12.5-12.6-12.9-11.8-11.7-11.7

天候:晴 芝:良
上り4F:48.1 3F:35.2
前半1000m:59.8
勝ち馬コーナー通過:06-06-06-05
勝ち馬上り3F:34.8


2006(アドマイヤムーン:2.01.5)
12.4-11.3-12.5-12.6-12.4-12.0-12.7-12.3-11.7-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:48.3 3F:35.6
前半1000m:61.2
勝ち馬コーナー通過:09-09-08-08
勝ち馬上り3F:34.7


2005(ディープインパクト:2.02.2)
13.0-11.9-12.5-12.3-12.5-12.6-12.5-11.6-11.4-11.9

天候:曇 芝:良
上り4F:47.4 3F:34.9
前半1000m:62.2
勝ち馬コーナー通過:08-07-07-03
勝ち馬上り3F:34.1


2004(コスモバルク:2.00.5)
12.6-11.8-12.1-12.2-12.2-12.3-12.5-11.6-11.3-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:47.3 3F:34.8
前半1000m:60.9
勝ち馬コーナー通過:02-02-02-02
勝ち馬上り3F:34.6


2003(エイシンチャンプ:2.02.3)
12.6-11.0-11.8-12.3-12.0-12.0-12.7-12.7-12.5-12.7

天候:晴 芝:良
上り4F:50.6 3F:37.9
前半1000m:59.7
勝ち馬コーナー通過:05-04-04-03
勝ち馬上り3F:35.9


2002(バランスオブゲーム:2.02.0)
12.7-11.8-12.4-13.3-13.0-12.3-11.9-11.5-11.4-11.7

天候:曇 芝:良
上り4F:46.5 3F:34.6
前半1000m:63.2
勝ち馬コーナー通過:01-01-01-01
勝ち馬上り3F:34.6


2001(アグネスタキオン:2.05.7)
13.1-11.6-12.5-12.4-12.1-12.2-12.6-13.0-12.2-14.0

天候:曇 芝:不良
上り4F:51.8 3F:39.2
前半1000m:61.7
勝ち馬コーナー通過:03-03-03-03
勝ち馬上り3F:38.2


2000(フサイチゼノン:2.02.3)
12.9-11.3-12.0-12.7-12.2-12.3-12.7-12.4-11.5-12.3

天候:曇 芝:良
上り4F:48.9 3F:36.2
前半1000m:61.1
勝ち馬コーナー通過:06-06-04-02
勝ち馬上り3F:35.9


1999(ナリタトップロード:2.03.5)
13.0-11.2-12.4-12.4-12.4-12.8-13.0-12.1-12.2-12.0

天候:雨 芝:稍重
上り4F:49.3 3F:36.3
前半1000m:61.4
勝ち馬コーナー通過:07-08-07-02
勝ち馬上り3F:35.3


過去10年の平均ラップタイム
12.68-11.40-12.22-12.58-12.42-12.36-12.58-12.07-11.72-12.20
2.02.23




傾向
グラフには弥生賞の平均ラップと中山2000mの平均ラップを示した。
両者を比較することでこのコースにおける弥生賞の傾向を探ってみたい。

これを見るとスタート直後(最初の直線)は両者にほとんど違いが見られないが、
道中では両者に大きな違いが現れ、弥生賞の方は中山の特徴である向こう正面の
速さがあまり見られない。
そして勝負所では一気に加速して、その後はある程度速いスピードを維持する
流れとなる。

つまり弥生賞では3コーナーまではしっかりと脚を溜められて、中山らしい
地力(持久力)を問う流れとはならず、それよりも共同通信杯やきさらぎ賞など
と同じように、勝負所での切れとラストの持続力の方が重要な要素となる。

したがって中山だからと言って持久力の高いタイプばかりを狙うのは少し危険で、
(最低限の地力があって)切れ&持続力を持ったタイプを中心に据えるべき。
逆にここで持久力が相当高い馬が切れ負けするようなら皐月賞での巻き返しに
期待でき、妙味が生まれる可能性もあるということは覚えておきたい。

好走の条件
・勝負所での切れ味&末脚の持続力があること
・最低限の地力は必要


皐月賞へ向けて
最後にそもそも弥生賞が皐月賞につながるかどうかを調べてみたい。

皐月賞過去10年の平均ラップタイム
12.28-11.10-12.16-12.29-12.29-12.37-12.26-11.79-11.72-11.92
2.00.18



これを見ると皐月賞では前半が速く、道中も締まった展開から、ラストは早い
仕掛けからの持続力勝負となり、弥生賞のような切れではなく、持久力の高さが
必要な展開となっている。

ただそれよりもレース全体を通して皐月賞のラップが弥生賞のラップをかなり
上回っており、これではクラスの壁のようなものが存在してしまっているようで
弥生賞で好走できても皐月賞で跳ね返されるケースもかなり多いと考えられる。

したがって弥生賞で切れる馬が派手に勝ったとしても、皐月賞の流れでは
その切れる脚が使えなくなる可能性もあり、過大評価は避けたいところ。
そこを信用できるかどうか判断するには、最低限持久力の裏付けだけは
必要となるだろう。





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