2009年4月26日日曜日

アンタレスS展望 2009


過去のラップタイムは以下の通り。

2008 12.4-11.6-12.8-12.7-12.5-12.1-11.9-12.0-12.5
2007 12.1-10.8-12.7-12.6-12.9-12.6-12.2-12.1-11.9
2006 12.2-11.6-12.4-12.2-12.2-12.3-11.9-11.9-12.3
2005 12.1-11.0-12.9-12.7-12.6-12.2-12.0-11.9-12.4
2004 12.3-11.3-12.9-13.0-12.9-12.2-12.1-12.3-12.5
2003 12.0-11.2-12.4-12.2-12.3-12.3-12.2-12.4-12.7
2002 12.3-11.4-12.0-11.9-12.0-12.0-11.8-12.6-12.7
2001 12.3-11.2-12.5-12.3-12.3-12.2-12.5-12.4-12.9
2000 12.3-11.3-12.2-12.2-12.4-12.2-12.2-12.3-12.5
1999 12.3-11.6-12.5-12.7-12.6-12.0-11.6-12.1-12.1

過去10年の平均ラップタイム
12.23-11.30-12.53-12.45-12.47-12.21-12.04-12.20-12.45
1.49.88




傾向
ラップタイムを見れば、前半がある程度速く、道中でほんの少し流れが
落ち着いた後、上がりではロングスパート合戦という形。
したがってここでまず問われるのは何と言っても末脚の持続力という
ことになる。

ただし道中で少しだけ楽ができる展開となるためか、上がりのスピードは
速くなるので、(持続力があっても)道中から一本調子で走るようなタイプ
では厳しく、ある程度勝負所での切れも必要となる。

脚質的には高い持続力を持った先行馬がいれば最強だが、これだけの
ロングスパート持続力勝負だとなかなか最後まで脚を持たすのは難しく、
結局は道中で中団に控える馬が確実に絡んでくるだろう。


好走の条件
・切れ&持続力を持っていること


予想
この馬場なので一応前の馬中心で。

◎ワンダースピード
最近の先行策は道中で緩められる展開が多くて、締まった流れではまだ結果を
出しておらず、無条件で信じ切れるほどの存在ではないが…。

○ウォータクティクス
能力は高いと思うがここを勝ち切るには上がりが少し足りない印象。
それでもこの馬場ならある程度は残りそうな雰囲気が漂う。

▲メイショウトウコン
前有利な馬場で捲り切るのは難しいとは思うが、能力では最上位だと思うし、
叩き2走目の前進を期待したい。(本当は本命にしたかったのだが…)

注アドマイヤダンク
前走は向こう正面から捲って相当な持続力を示しており、もし2走前のような
積極的な競馬を選択したら今の馬場なら前残りしそうなイメージが湧く。

△エプソムアーロン
休み明けだが、道中の速かった前走の内容は評価できて、持続力はかなりの
ものを持っている。展開次第では残る可能性はある。

△サトノコクオー
前走ではかなり長い脚を使えていて本来ならもう少し上の評価でも
いいのだが、この馬場では少し割引きたい。

△アロンダイト
基本的にはマイペースから切れを活かしたい馬だが、道中から脚を
使わされそうなここでは少し難しいかもしれない。

△マコトスパルビエロ
基本的には道中でしっかりと脚を溜めたい馬。
それでいて切れる脚は使えないのだからなかなか厳しい。




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