2008 12.2-10.9-11.2-11.1-10.9-11.5-12.1
2007 12.0-10.6-11.1-11.5-11.6-11.4-12.5
2006 12.1-10.9-11.5-11.3-11.0-11.7-11.8
2005 12.4-10.6-11.3-11.3-11.4-12.0-12.5
2004 12.2-10.5-11.6-11.6-12.1-11.5-12.4
2003 12.0-10.6-11.3-11.2-11.6-11.6-11.9
2002 12.2-10.6-11.0-11.2-11.4-11.7-11.7
2001 12.5-11.0-11.2-11.6-11.6-11.4-11.5
2000 12.4-10.7-10.7-11.2-11.6-11.9-11.9
1999 12.4-11.1-11.4-11.4-11.4-11.1-11.4
過去10年の平均ラップタイム
12.24-10.75-11.23-11.34-11.46-11.58-11.97
(0.18- 0.21- 0.26- 0.18- 0.34- 0.26- 0.40)←バラつき
1.20.57
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgU6fvEgiJrWFqaaZo-UQBIzhg6keNaeao9qHqi-XZvMJr5xJYwoNxFZjHXGF7Rpr0qs7bObF39P1Uk3jn-piNAzd3u3w3z4YOF5K8VcDi81N18iHz7KO8JGLSZMGefvO88mmRN4vqnHqE/s320/swan_99-08_ave.gif)
傾向
ラップタイムを見れば、前半からある程度速く流れていて、道中もまず
緩むことがない淀みのない展開で、上がりもそのままのスピードを維持
しつつも、ラスト1Fだけはやや落ちやすくなっている。
(前後半で言えば基本的には前傾、しばしばイーブンという形)
このレースの特徴は、何と言っても4F目の速さであり、これはその部分が
ちょうど3コーナーの下り坂にあたるというコース形状によるところが
大きいのだが、ちょうど中間にあたる箇所で各馬が息を入れられないために
相当なスピード持続力が必要となる。
(レース傾向を決定付けている4F目の過去10年のラップを比較しても、非常に
バラつきが小さくなっていて、適性的にはほとんど決め打ちしていい)
この舞台では(スプリントのスピードでは速すぎて、マイルでは持久力的に
持たないような)1400mのスペシャリストがいればもちろんベストだが、
その次を考えた場合、やはり道中のスピードに耐えられることが必須なので、
前半or道中をゆったりと進めたいようなマイラータイプよりかは、距離適正に
多少幅のあるスプリンターの方が合う。
(それでももし実力上位馬の履歴がマイル戦だったなら、道中のスピードに
よって判断したいところ)
脚質的には、これだけの淀みない流れなので、ラストの落ち具合によっては
後方の馬がまとめて差し切るような展開も考えられるが、逆に速い道中によって
差し馬の脚が削られて、結果的に前が残るという形も十分あり得る。
したがってここでは脚質から予想に入るのは危険で、とにかくまずは適性面での
取捨から…という流れを心がけたい。
好走の条件
・高い持続力を持っていること
予想
さすがにここはマイネルレーニアがハナを切ると思うが、そこに
ショウナンカザンあたりも絡んでいけば、ペースが緩くなることは
ほとんど考えられない。
したがって上記のように、何よりもスピード持続力を重視したいところ。
◎キンシャサノキセキ
久々の前走でも、結果はともかく内容自体はまずまずのものを示しているが、
得意とは言えないハイペースからの持久力勝負では、やはり最後は少し
厳しくなってしまった。
その前走を含め、過去3戦はどれもがハイペース戦で結果を出せなかったが、
今回は漸くの得意なスピード持続力勝負が想定できるレースで、1度叩いた
上積みも考慮すれば、元々実力的には1つ抜けている馬なのだから、当然勝ち
負けしておかしくない。舞台が整った感。
(前日オッズだと単勝20倍前後、20回に1回当たればいいというスタンスを
とるならば、頭固定で狙ってみるのも面白いかもしれない)
○マイネルレーニア
前走は斤量も背負っていて敗因はいくつか挙げられると思うが、やはり1番は
道中が緩む形だったことで、単純に切れ負けしたと捉えれば度外視可能。
そうなるとここでの問題は状態面と、乗り替わった鞍上がこの馬の特性を把握
出来ているかどうかで、そのあたりが上手くいけば昨年のような形に持ち込め
ても全く不思議ではない。
▲トレノジュビリー
(馬場差込みの)速い前半への対応には疑問視していたのだが、前走では厳しい
流れをある程度好位から良く粘っていて、その点に対する不安は払拭できた。
今回舞台は1400mになるが、同じコースでのかなりの持続力勝負を速い時計で
圧勝した履歴も持っているし、スピード勝負であればここでも上位に残れる
可能性は十分。
注ショウナンカザン
1200m中心で使われている馬だが、唯一の(芝の)1400m戦での内容が、
水準自体はそれほど高くないものの、展開的にはかなり締まった流れを好位
から僅差の2着に粘るというもので、ここへの適性はなかなか高そう。
枠的にもマイネルレーニアを見ながら…という戦いができそうで、展開次第では
上位に残れても不思議ではない。
△マルカフェニックス
実力的には当然上位の存在で、スプリント戦に比べれば先行力という点でも
かなり楽になるはず。
それでもこの馬の場合、どうしても時計の速い決着になると信用しきれない
部分があって、ハイペースからラストのラップが落ちるなど、展開面での
助けが欲しい。ここよりも阪神Cで積極的に狙いたい。
△クラウンプリンセス
近年リンクしやすくなっているポートアイランドSを勝ってここに駒を
進めたわけだが、今年の場合は前半が遅い展開だったのでそれだけを理由に
積極的に押すのは難しい。
ただし同じ舞台で道中がほとんど緩まなかった米子Sでもある程度好位から
勝ち切っていて、淀みのないラップへの適性は感じられる。
前半の速さに対応できれば。
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