2009年10月25日日曜日

菊花賞展望 2009


持久力測定
過去のレースから持久力(心肺機能)の高さを考えるときに、(個人的に)
最も信頼できると思えるのが、ハイペースからの上がり不問という形。

レースの前半部分があまりに速く、道中を進めるだけで筋肉への負荷が限界に
達して、全ての馬の脚が上がった状態になると、どの馬も筋力に頼った速い
上がりが使えないため、結局は純粋に有酸素運動能力の戦いになる。

つまりそのような展開のレースで最後に伸びてきているor粘っている馬は
心肺機能が高いと考えられて、距離延長に対しては有力な裏付けになる。

今年の場合、不良馬場とジョーカプチーノの暴走によってダービーがまさに
その形になったことで、そこでの好走馬はほとんど無条件に持久力の問題は
クリアしたと考えて良さそうで、例年以上にダービーの結果は重視したい。

また出走各馬の履歴ではさすがにそこまで典型的なレースは他に存在しないが、
ハイペースの皐月賞、ロングスパートのセントライト記念あたりは十分参考に
出来そうで、(持久力のみを測るという意味では)どちらも着順ではなく、
ある程度好位から進めたという点に注目しておきたい。


予想
リーチザクラウンが普通に逃げるのか、大逃げを打つのかによって展開は
変わってくるが、そこまで緩い道中というイメージは湧かないので、
中距離的な決め手よりも、やはり持久力に重点を置きたいところ。

◎ナカヤマフェスタ
ダービーで最速の上がりを使えている点でも持久力は問題なく、前走の
セントライト記念のロングスパート勝負を積極的に進出して勝ち切っている
あたりは、その持続力の高さを証明している。
京都の経験はなくてもここの勝ち馬像にはかなり近いイメージ。

○リーチザクラウン
ダービー終了時点では(例えロジユニヴァースが出走してきても)菊花賞の
本命はこの馬だと思っていた。
しかしこの馬の履歴は、ラスト1Fが落ちる形だったきさらぎ賞の勝ち方1つ
見ても、実際のその後の成績を見ても、あまりにもアサクサキングスと
被るために、最後まで持続できるかという点でかなりの不安を感じる。
アサクサキングスの方は相手に恵まれた形で菊花賞は勝ち切ったが、この馬の
場合は(人気などを考えても)周りの環境面でやや不利な印象。

▲シェーンヴァルト
走法などを見ても、本質的にこの距離が合うとは思わないが、ダービーでの
裏付け、後方に控える脚質的などを考慮すれば、ラストに突っ込んでくる
イメージは湧く。展開次第では一発もあり得る。

注アントニオバローズ
前走の敗因がイマイチ分からないが、あそこまで崩れるのはやはり持久力とか
休み明けとかの問題ではないのだろう。
今回それが改善されているかどうかは分からないが、それが無ければ
持久力の裏づけは取れているだけに期待したくなるが…。

△スリーロールス
この馬に関しては持久力の裏付けはあまりないのだが、前走の内容が、
昨年同じレースから菊花賞4着のスマートギアのものを超えていて、内枠や
血統的な背景なども考慮すると、何となく雰囲気を感じなくもない。

△イコピコ
前走のパフォーマンスは確かに高いものだったが、その内容を見ると
決め手など、少し中距離的な要素に特化し過ぎの感があって、ここに
つなげるためにはもう少し道中の裏付けが欲しかった。
もちろん好走してもおかしくないが、敢えて狙いたいとは思わない。

△セイクリッドバレー
持久力という点ではおそらく大丈夫だと思うが、走法などを見るとどうしても
道中で無駄な力を使ってしまいそうに感じる。
流れが緩ければ浮上はあり得るが、積極的には押しづらい。

×フォゲッタブル
距離は合うかもしれないが、決め手の部分で割引きたい。

×アドマイヤメジャー
一定の持久力は認められるが、上位との比較では少し足りない印象。


終いに掛ければここでも好走しておかしくないが、今回は見送りたい馬

アンライバルド
この馬は強い。なぜ天皇賞に行かなかったのか不思議。
2000m前後で狙いたい。

セイウンワンダー
この馬も強い。なぜ天皇賞に行かなかったのか不思議。
個人的には安田記念を待っている。

ブレイクランアウト
この馬も強い。なぜここなのか。
マイルCSは合いそう。





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