2010年8月19日木曜日

クイーンS回顧 2010


レース総括
■前半遅く、形的にはロングスパート気味の上がり勝負
■切れ&末の持続力が問われた


クイーンS結果
アプリコットフィズ1.47.6 35.0 02-02-02-01
プロヴィナージュ1.47.8 35.0 02-02-03-02
カウアイレーン1.47.8 34.6 07-09-08-07
レジネッタ1.47.9 34.6 11-09-08-09
ショウリュウムーン1.47.9 34.8 07-06-05-05

天候:曇 芝:良
上り4F:47.0 3F:35.0
前半1000m:60.6
12.4-11.5-12.3-12.8-11.6-12.0-11.8-11.2-12.0




レース詳細
ラップタイムを見ると、前半部分がかなりゆったりした流れとなり、その後
向こう正面で一気にペースが上がり、ある程度のスピードを維持する展開から、
勝負所ではしっかり加速する形の上がり勝負。

今回は前半の遅さ故に上がりに偏った展開になった訳だが、(この舞台だけに)
極端な切れという程ではないものの、勝負所(4コーナーあたり)で無理なく
動ける機動力を備えていることが重要だった。

またラスト5Fのところでペースが上がって、そこからはある程度長い脚が必要に
なったため、結果としては、大回りの3~4コーナーをじっくり進めた先行馬が
まずは残り、その直後を中途半端に外から追い掛けた好位の馬を、内から進めた
or仕掛けを一歩遅らせた差し馬が交わしたという構図になった。

したがって今回の場合、持久力がそれ程問われず、展開や位置取りに左右された
面も小さくなくて、この先に向けては、特にハイペース戦などで地力が試される
展開では、この結果に関しては注意深く扱いたい感覚になる。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

アプリコットフィズ
クイーンCのような完璧な挙動での勝利で、終始自身のタイミングで競馬できた
という点では展開的に恵まれた部分もあるものの、勝負所では余力たっぷりに
積極的にハナに立ち、そこから最後までしっかり持続したという内容だけでも
十分に能力の高さは示したと言える。
この馬の場合、あまり上がりが速い展開よりも、道中がそれ程緩まない流れで
地力が問われる形の方が合いそうなので、ある程度一貫したラップを刻みやすい
ローズS~秋華賞では十分期待は持てそう。

プロヴィナージュ
終始ロスなく進められたところは大きかったが、持ち前の持続力は示した形。
この馬は極端な切れ勝負や完全な持久力勝負だと分が悪くなるが、一貫した
流れではこの先も当然注目しておきたい。

ブラボーデイジー
基本的にスタミナ勝負の方が得意で、一瞬の切れという部分にはやや不安が
あるタイプなだけに、逃げずにこのペースにつき合った意味は謎で、結局は
外々を回る形になっては何もできなくて当然に思える。
もう少し地力が問われる舞台で普通に巻き返しを期待したい。

ヒカルアマランサス
さすがに切れ負けという訳ではないだろうから、少なくとも中距離で道中から
脚を使わされる展開では最後まで続かないという可能性はありそう。
距離短縮か、中距離なら完全な上がり(3F)勝負で狙いたい感覚。




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