2010年8月18日水曜日

北九州記念回顧 2010


レース総括
■ハイペースから終いの掛かる展開
■持久力が問われた


北九州記念結果
メリッサ1.07.1 34.0 13-10
スカイノダン1.07.2 34.6 05-05
サンダルフォン1.07.3 34.4 08-06
ストリートスタイル1.07.4 33.8 16-15
デグラーティア1.07.4 35.0 03-03
ショウナンカザン1.07.4 34.9 04-03

天候:晴 芝:良
上り4F:45.5 3F:35.0
前半3F:32.1
11.6-10.0-10.5-11.2-11.5-12.3




レース詳細
ラップタイムを見ると、前半がかなり速くなり、2F目以降ほぼ一直線にラップが
落ちていく形の、相当な前傾レース。

この形では当然、前半のスピードについて行けるということと、終いの部分で
粘れる持久力を持っていることが重要で、その点スピード持続力重視のアイビス
SDで好走した馬が惨敗したことと無関係ではなさそう。

脚質的には、さすがに今回は控えた馬が圧倒的に有利だったと言えて、感覚と
しては、好位から進めて善戦した馬の巻き返しにまずは期待したくなる。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

メリッサ
斤量も軽く、展開的にも嵌まった感は否めないものの、自身の内容もしっかり
前傾の形で差し切っている点は評価出来て、一定の地力は示している。
過大評価には注意しつつも、次戦以降も注目はしておきたい。

スカイノダン
斤量は軽かったものの、厳しい流れを好位から進めて2着まで粘った内容は
評価できるし、今までのスピードを持続する形での好走とは一線を画す、高い
パフォーマンスだった。
素直に次戦以降の活躍に期待してみたい。

サンダルフォン
昨年いきなり33秒台前半で追走してきたことも驚きだったが、今年はそれを
更に上回る32秒台での追走という新味を出した形で、終いの部分で多少脚が
鈍ったものの、さすがという地力の高さを示した内容。
引き続き、ハイペースで差しが決まる形では積極的に狙いたい感覚。


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