2014年2月18日火曜日

クイーンC展望 2014


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2013 12.6-11.4-12.0-12.3-12.0-11.2-11.1-12.0
2012 12.6-11.6-12.4-13.1-13.0-11.5-11.0-11.4
2011 12.3-11.1-11.7-12.3-12.8-11.7-11.2-12.3
2010 12.4-11.0-11.6-12.1-12.1-11.7-11.4-12.1
2009 12.6-11.1-12.2-12.5-12.4-11.4-11.5-12.0
2008 12.6-11.0-11.7-12.3-12.6-11.4-11.7-12.2
2007 12.5-11.0-11.6-12.0-12.3-11.4-12.0-11.7
2006 12.5-11.3-12.2-12.5-12.4-11.5-11.5-11.7
2005 12.8-11.5-11.8-12.1-12.7-12.3-12.2-12.7
2004 12.6-10.5-11.0-11.8-12.1-11.9-12.4-12.0

過去10年の平均ラップタイム
12.55-11.15-11.82-12.30-12.44-11.60-11.60-12.01
1.35.47




傾向(過去記事の一部修正)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れで、道中は一旦緩んで
から、ラスト3Fで一気に加速して、ラスト1Fだけ少し落ちる…という形。

ここの特徴は、前半のペースによらず、コーナー部分が確実に落ち着いた流れに
なるために、展開にしっかりとメリハリがつく…ということで、当然勝負所での
切れがまずは必要になる。

また、年によっても違うが、前半である程度引っ張られる形になることも多く、
追走で無駄脚を使わない程度の持久力はやはり欲しくて、道中楽に進めて直線で
しっかり決め手を発揮する…という、純粋な性能勝負のイメージ。


好走する条件
・勝負所での切れが必要
・一定の持久力は欲しい


予想

◎フォーエバーモア
立ち回りの上手さとかはあまり感じないタイプなので、この舞台がベストという
訳ではないだろうが、それでも前走のパフォーマンスは相当高くて、ここでは
やはり地力で上…という扱いになる。
イメージ的にかなり惰性が効くので、直線入って前目なら普通に勝ち切れそう。

○マジックタイム
胴体はブライアンっぽく、脚元はハーツクライっぽい…という馬体をしていて、
前走のようなハイレベルな展開では、スケール的な限界を感じたが、この舞台の
直線での決め手勝負ならばある程度主張できて良さそう。
内枠に入ったので立ち回りがどうか…だが、とりあえず確実に浮上はしそう。

▲カノーロ
馬格がなく、さすがに華奢に映る馬だが、前走を見る限りは道中しっかりバネが
効いた走りをしているし、直線でも(速く見えないようで)一完歩ずつが速く、
十分に性能は感じられた。
ここでは前半~道中のパフォーマンス更新は必須だが、十分出来て良さそう。

注デルフィーノ
前半かなりゆったり入るタイプなので、マイルに短縮されてどうか?というのは
あるが、勝負所ではなかなかの切れを感じて、とりあえず適性的にはここに嵌る
可能性はありそう。
前半しっかりスピードに乗ることが出来れば、勝ち負け近くまで行くのかも。

△サクラパリュール
アルテミスSは、少し立ち遅れて→ポジションを上げるために前半で脚を使って
いて、それを考えると4着なだれ込み…というのは悪くない結果。
それでもスパッと切れるタイプではないし、本質的にこの舞台がいいとはあまり
思えない。イメージとしては、ここで掲示板くらい→フラワーCで好走…か。

☆ニシノアカツキ
前走では、最後ジワジワ伸びて2着まで浮上したが、イメージ的には明らかに
持続寄りのタイプで、ここで何か出来るとは正直思えない。
馬場悪化で、その適性のみの戦い…とかなら。






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