2019年4月5日金曜日

ニュージーランドトロフィー展望(ラップ傾向&予想)2019



まとめ
  • 前半ある程度流れつつ→後半はフラットな展開。
  • スピード持続力が問われる。
  • 予想◎メイショウショウブ

過去のラップタイム

2018 12.5-11.1-11.6-11.9-12.0-12.1-11.6-11.4
2017 12.9-11.6-11.8-12.1-12.3-12.0-11.7-11.6
2016 12.2-11.0-11.7-11.7-12.1-11.8-11.7-11.7
2015 12.2-11.2-11.6-12.2-11.8-12.0-12.0-11.8
2014 12.2-10.8-11.0-11.7-11.9-11.8-11.8-12.1
2013 12.6-11.3-11.8-12.1-12.2-11.7-11.4-11.7
2012 12.1-10.6-11.3-11.6-12.0-11.7-12.0-11.9
2011 12.3-11.5-12.1-12.2-11.8-11.1-11.3-12.2 阪神開催
2010 12.4-11.0-11.5-11.8-11.3-11.7-11.5-11.7
2009 12.5-10.8-11.6-11.3-12.2-11.7-11.9-11.8

過去10年の平均ラップタイム(2011年は除く)
12.40-11.04-11.54-11.82-11.98-11.83-11.73-11.74
1.34.10




ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

ラップタイムを見ると、前半ある程度速く流れて、道中は3コーナー辺りで少し
落ち着く展開。そこから勝負所で僅かながらの加速を示しつつ→終いまで一定に
近いスピードを維持する形。

ここでは、全体としてフラットな展開になるために、適性面で、とりあえずは
スピード持続力を備えていなければ話にならない。

また以前のこのレースには、将来的に1400mで活躍しそうなタイプの方が合う
…という印象があったのだが、近年は、前半~道中が少し落ち着く傾向にあって
(極端には緩まないが)、その点で、シンプルにマイラータイプの活躍も目立つ
ようになっている。

脚質的には、極端に後ろからではなかなか届かないので、好位or中団から押し
通せるようなタイプを中心に考えたいところ。


好走する条件
・スピード持続力があること



予想


◎メイショウショウブ
前走チューリップ賞は、立ち遅れつつ→すぐにリカバリーして、そこから道中は
溜めつつも→勝負所は外をかなり積極的に攻めた競馬。じっくりと進めた馬が
有利になったレースの中で、何度も脚を使った格好で、これは仕方のない敗戦。
レース自体の水準も高く、その内容でも自身のパフォーマンスだけを考えれば、
ここでは十分に上位に扱えるし、ここはシンプルに巻き返しが期待できそう。

○アフランシール
(同じく)前走チューリップ賞は、8着ではあったが、この馬もここに入ると
十分上位に扱えるパフォーマンス。(結局はレースレベルの高さ)
内容的にも、差しが優勢になった中で、番手から進めたものだったし、坂辺り
までは粘れているので、一定の地力は認めてもいいはず。
脚の使い方も、今のこのレースには合っていそうだし、ここは注目してみたい。

▲アガラス
東スポ杯の、後半かなり長い脚が問われる展開で好走している訳なので、持続力
ということに関しては、ここでは上と言っていいくらいの存在。
問題は、大きな走りをするタイプだけに、中山に替わってどうか?という点と、
前半のスピードに対応できるか?という点。イメージ的にはさすがに怪しいが、
何とか出来てしまうだけの実力は元々ある馬。1か0か…で考えたい。

注アンクルテイオウ
3走前の未勝利戦は、かなり水準の高いレースで、(負けてるが)自身が示した
パフォーマンスも十分に高く、その内容で考えれば普通に上位。そこを勝った
メイショウテンゲンが弥生賞を制するのなら…というのもある。
もう少しだけ積極的な競馬が出来れば本命まで考えたのだが、流れに乗り切れず
→なだれ込むだけ…という可能性もあるので、ここは断念…。

△ヴィッテルスバッハ
2走前は、かなり締まった展開の中で、自身も道中高い水準で進めての→5着。
前には少し離された格好ではあるものの、パフォーマンスとしては十分に高く
なっているし、とりあえず地力では上位扱いになる。
スピードに乗り切れるか?という部分はあるが、好走の可能性は考えたい。

△ショーヒデキラ
前走は、前が少し飛ばす中で、自身はレースを通して平均的に脚を使う形から、
しっかりと押し通しての勝利。踏んでいるラップもまずまず高いものになって
いるし、とりあえずその持続力は認められる。
末があまり伸びず、展開には左右されそうだが、なだれ込む可能性は考えたい。

△カルリーノ
ジュニアCは、前半の厳しい流れは後方で完全に受け流して、他とは別レースを
したようなものだが、それでも自身も、道中からはかなり脚を使っての浮上。
そこで示したパフォーマンスで考えれば、とりあえずは上位に扱えるし、あとは
単純に間に合うかどうかだけ。しっかり流れるなら。



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