2020年11月25日水曜日

マイルチャンピオンシップ@阪神回顧(ラップ分析)2020


まとめ
  • 落ち着いた流れから、後半大きく加速する展開。
  • 切れが問われた。

マイルCS結果

グランアレグリア1.32.0 33.2 05-05
インディチャンプ1.32.1 33.2 07-05
アドマイヤマーズ1.32.2 33.6 03-02
スカーレットカラー1.32.4 33.3 08-08
サリオス1.32.4 33.1 13-13

天候:曇 芝:良
上り4F:45.1 3F:33.5
前半4F:46.9
12.5-11.0-11.4-12.0-11.6-11.0-10.8-11.7



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、(馬場を考えれば)前半やや落ち着いた入り方から、
道中は一旦溜める展開。そこから後半は徐々に&大きく加速しつつ→ラスト1F
だけ落ちる形。

見た目上、5F目までは例年のマイルCS(京都)の平均と大きくは変わらない
ラップなのだが、やはりそこには馬場の違いがある。ラスト3Fの区間でついた
1.2秒分の差から考えれば、今回の前半~道中は落ち着いた扱いになる。

レース全体としては、前後半で言えば1.8秒の後傾で、加速もしっかり。
適性的には、(多少の持続要素もあったが)何はともあれ"切れ"が問われた。

脚質的には、(徐々に状態が進んでいるとは言え)今の馬場で、この展開。
ある程度流れに乗ることがやはり重要にはなって、有力馬が好位置を取っていた
こともあり、後ろの馬には(勝ち負けという意味では)ノーチャンスだった。

この先に向けては、結局のところ力のある馬が上位…という結果ではあるので
(もちろんサリオスなども含め)、それらの活躍に素直に期待したいが、あとは
それぞれの挙動をチェックしつつ、細かい上げ下げをしたいところ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

グランアレグリア
展開は全く違うが、ウオッカの安田記念(2回目)を思い出させるような勝利。
ラスト1Fのラップが(坂の影響以上に)しっかり落ちる形なので、最後は"切れ"
というよりも、他と比べてピークが後ろにズレ込んだ分の"持続"というイメージ
だが(交わす瞬間の一脚はあった)、そこはまぁ余力の差。
しっかり追えていなかったとしても、直線ではスピード自体は既に上がっている
訳で、要はその部分を無理なく(楽に)上げられていた…ということ。
周りからしたら、(福永Jのように)笑うしかない。
安田記念のような締まった展開でも、今回のような落ち着いた展開でも、全く
問題なく…ということなら、しばらくこの牙城は崩れそうもない。
来年は距離延長という話も何となく聞こえてくるが、"溜め"が利くのならそれも
良し。当然、この先も大注目していきたい存在。

インディチャンプ
好位置から、直線の追い出しも満を持して…という形。(相手をブロックという
のもあるが)この馬の適性をしっかりと把握した、鞍上の完璧なエスコートでは
あったが…、これで交わされるのならば仕方がない。
坂を上る所での、もうひと踏ん張りが一息には見えたので、1度叩けていたら…
というのは一応あったが、結局は相手が悪かった…というのが1番の敗因。
自身としては、力は健在!だし、この先の活躍にも当然期待は持てそう。

アドマイヤマーズ
この馬にとっては、少し上がりに寄り過ぎではあるが、展開としては朝日杯と
比較的近く(もちろん馬場や水準は違うが)、好位から早めに圧を掛けに行く
内容も同じ。この馬も出来ることをしっかりやった上で…なので、仕方なし。
次は香港マイルとのこと。馬場や展開はここよりも合うだろうし、可能性は当然
あっていいはず。とにかく順調にレースを迎えられれば…といったところ。
全力で応援したい。




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